有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

気圧低下で体調は悪くなりがち・・・

 

 

コロナ対策で風邪を引かなくなった・・・

コロナ対策ということで、ことあるごとにアルコール消毒したり石鹸で手を洗ったり。涙ぐましい努力をしていました。

 

おかげさまで、のどが痛くなったり、咳がでたりといった症状もなくて過ごすことができています。むしろ例年より体調が良いのかな、と思っています。

 

ちょっとした心がけで、ここまで風邪を引かなくなるものだと認識しています。こういった衛生面で良い状態を保ちたいものです。

 

 

気圧変化

と、ここまでは良いのですが。

 

令和3年2月15日は非常に天候が不安定でした。午前中は曇り空ではあるものの、雨がふることはなく。しかし、正午あたりから豪雨になり、風も出てくるなど、荒れ模様になってしまいました。ニュースをみても、台風なみの低気圧が出没したようで。

 

 

気圧変化と体調

いつものことなのですが、「晴れ→雷雨」だとか「雷雨→晴れ」とかの急な天気の変化があると決まって不調になるんですよね。

 

熱がでたりとか、せき込んだりとか、そういった具体的な症状はないのですが。なんともいえない頭重感というか。天気が安定すると、症状もすっかり消えるのも特徴的でした。

 

患者さんのなかにも、天候に左右された体調不良を訴える人も居ます。まだまだ未知な領域ではありますが、だからこそ潜在的な患者数は結構な数に上るのではないか、と考えています。

 

対処法

ぶっちゃけ、何が出来るというワケでもありません。天候が回復するまで、休むのが吉です。特効薬もありませんから、あまり期待できる治療もないんですよね。

 

 感染症に敏感なご時世ですから、体調管理には厳重に気を遣いたいものですね。

 

 

以下、むかしの記事になります。気圧と体調不良の因果関係をまとめたものになります。夏場の台風じゃなくても要注意なのです。

 

kataroh.hatenablog.com

 

語郎