有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

部屋を、すこしでも清潔にするための実践録【コロナ対応】

コロナ騒ぎが起きてから、ずいぶん経っています。新しい生活様式にも、だんだんと馴染んできました。大人数で会食しないとか、対面は避けるとか。いろいろあるわけです。

 

僕の生活スタイルでも、徐々に習慣化されたものがあります。それは、「外から持ち込んできた荷物を、どうするのか問題」への習慣です。いかにして自分の部屋を綺麗に保つのか。感染症やウイルスの影響を最小限にするのか。そこのところが、テーマです。

 

今回は、僕が気を配っている点について、忘れないように記録しようと思います。

 

なお、僕が勝手に実践していることですが、職場の同僚や先輩から「対策としては、理にかなっている」と言われています。

 

 

・きっかけ

家に帰ってから、もちろん手を洗うし、うがいもするし。2020年の4月あたりから、以前より衛生面で気を配っています。

 

そんななかで、「外から着てきた服やら、荷物やら。これらを、無造作に机に放置していたら、結局のところ衛生的には意味がないのでは」と思ったのが、きっかけでした。

 

ウイルスの物質への付着時間などについては、所説あります。長いと1週間やら、2週間という説もあったり。実際には意外と短いかもしれませんし、ちょっと分かりません。共通のこたえがないですし、今後も変わってくるかもしれません。

 

そうはいっても、外から歩いた格好のまま、椅子に座ったり、家じゅうをウロつくのに抵抗がありました。もともと、神経質な性格なので、気になってしまいました。

 

なんとか、ならないものか。いろいろと考案していました。

 

 

・部屋に、直接もちこまないように動線を意識する

結論としては、上の通りです。「外部からの荷物については、そのままの状態では、生活空間に持ち込まない。清潔にするための動線をつくる」ことです。これだけですと、具体的なことが分からないでしょう。ちょっと、具体的に記録します。

 

なお、以下について、公衆衛生学的な効果のほどは、検証できません。しかし、安心できるようになりましたね。

 

原則①:洗えるものは、洗う。

 

文字どおりです。

 

「洗えるもの」には、自分の体も含めます。外から帰ってきた状態のままですと、清潔とは言えません。手洗いではカバーできない腕も、汚れているかも知れません。髪も汚いです。こう考えると、自分の部屋や居住空間にいく前に、まず玄関から風呂場に直行するのは理性的です。

 

また、買い物してきたなかで「洗えるもの」があれば、僕は風呂場でゆすいでいます。ジュースとか、ちゃんと包装されたお菓子とか。軽く洗うくらいであれば、品質的には大きな問題ではないでしょう。ジュースなら、あとで冷やせばいい気がします。これだけで、ちょっと安心です。

 

普通の洋服についても、洗濯機に直行させています。すぐに洗ってしまうわけです。

 

 

原則②:洗えないものは、玄関わきの小部屋に「隔離」

鞄とか、あるいは、コートとか。ちょっと、洗うのには勇気が必要なものについては、あきらめています。

 

あきらめて、玄関わきの小部屋に放置しています。次に外出するときに、その小部屋に寄ってから、荷物を抱えて外出するという寸法です。

 

こうすれば、生活空間に「未洗浄」の荷物が、居座ることはありません。

 

 

例外対応:携帯、郵便物は、個別に対応。

上記の原則①と②で、ほぼ大丈夫だと思います。なかには例外もあります。

 

まず携帯です。自分の部屋でも頻繁に使います。しかし、部屋に入るまえに、がっつり「洗う」ことは厳しいでしょう。僕の携帯は少し古いので、壊れるかも知れません。これについては、部屋に入るまえに、ウエットティッシュで、拭いています。

 

あとは郵便物。まあ、ここまで神経質になる必要はないと思います。ある程度、仕方ないでしょう。急ぎで確認する内容でないならば、小部屋に数日間だけ郵便物を「放置」して、あとから部屋に持ち込みます。

 

 

・結語

正直、効果はまったく分かりません。積極的には、おススメしませんが、気持ちとしてはラクになりました。

 

また、家族に感染者がいた場合には、まったく無効です。「もの」だけに限定した話でした。

 

 

語郎

「ちょっとお得?」なコンテンツ消費術【ハゲタカファンド式】

「モノを安く仕入れて、高く売る」のが、商売の原則です。コンテンツを購入・消費する際にも、その原則を大事にしています。

 

僕は、ジャンク品の類が大好きです。なんというか、「お得感」があるからです。ちょっとでも、安く仕入れたい欲望を叶えてくれます。安いジャンク品を、自分で加工します。例えば、アゲハチョウの飼育ネットでも、安い針金を使っています。

 

漫画やゲームなどの娯楽コンテンツを消費するときも、同じです。おおきなブームが過ぎ去ってしまったような作品を、堪能するのが大好きです。

 

今回は、僕が勝手に名付けた「ハゲタカファンド式」なコンテンツ堪能術を、ご紹介して記録します。実践すると、ちょっと得した気分になれます。

 

 

 

ハゲタカファンドって、なんぞ?

ご存じない方も、いらっしゃると思いますので、かるく概説します。経済を扱うフィクションの作品では、ちょくちょく出てきます。たいてい、悪役チックに描かれます。

 

ざっくりいえば、「株式市場からの評価が悪く、株価が割安に放置されている銘柄を買い漁り、買収を仕掛ける」ファンドです。倒産寸前だったり、問題のある会社に群がってくるため、「ハゲタカ」と呼ばれてしまったわけですな。

 

個人的には、すごく重要な役割を果たしていると思います。市場の自浄作用を担っているからです。

 

このファンドに着想して、描いたコンテンツ消費術を、以下に記します。

 

 

・「終わってしまった」コンテンツを、安く仕入れる

記事の冒頭にも記録しました通りです。ようは、大きなブームは過ぎ去り、すでに「下火」になった有名作品を購入して楽しむのです。

 

以下にメリット・デメリットを記録します。とはいえ、デメリットのほうが、圧倒的に少ないのですが。

 

・メリット

①安く、手に入る

株でもなんでも、人気の絶頂ですと、非常に高く値段がつきます。日本や米国でも、老舗の大企業は、とても割高です。資金力がないと、そもそも買えません。

 

コンテンツでも、同じで。人気の絶頂ですと、なかなか新品だと高くつきます。安く手に入れようと古本屋に行っても、そもそも人気ですので、売っていないこともあります。ひとまずブームが過ぎ去ったあとですと、わりと安く手に入ることが多いです。

 

②「有名だった」作品を狙うので、大きなハズレがない

現在進行形で、売りに出されているコンテンツですと、あとでどんな「ケチ」がつくか、分かったもんじゃありません。

 

「期待の作品」とキャッチコピーが打たれていたとしても、意外と人気が出ずに終わることもあり得ます。アニメなどでは、とくに顕著です。妙なところで、急に終わってしまうことも、普通にあります。

 

この「やっていたけど、急に終わる」のは、ハゲタカファンド投資家としては大きなリスクです。不用意に、手を出したくない。

 

 

 

 

ですので、かつて「有名だった」作品を、重点的に買うのです。大団円で終わっていることも、重要ですね。調べるソースは、なんでも構わないと思います。まとめサイトでも、閲覧数や、売り上げ数でも。とにかく、客観的に良さげなものを、探します。

 

 

 

・デメリット

僕が感じる範囲ですと、たった一つだけです。それも、さほど大きなダメージには、なり得ないもの。

 

それは、「周りの人と、コンテンツを通じた共同体験ができない」ということ。「あのドラマ、面白かったよねー」が、しにくくなります。

 

 

・まとめ

現在進行形で、はやっているものには、あえて手を出さない。ひとまず大団円で終結して、名作扱いされているコンテンツを安く買い漁る。

 

まさに、ハゲタカファンドと同じ手法なのです。

 

コスパよく、面白いものを堪能できる方法論としては、大いにアリだと思っています。いまは配信サイトも充実していますし、簡単に実践できます。

 

 

語郎

一行だけ、メモる。効力と実例。【今から、できる】

人はすぐに、ものごとを忘れてしまいます。1週間もすれば、細かいできごとなど、忘却しているでしょう。人間の記憶力など、そもそも、あてにならないのだと感じます。

 

 

かくいう僕も、すぐに忘れてしまうタチです。それを解消したいと思い立ち、ブログを書き始めるのと同時期から、ちょっとした習慣をつけています。「忘れたくないことや思いついたアイデアは、一行でもいいので、メモする」習慣です。

 

いつでも、だれでも、すぐに実行に移せる行為なので、おススメしようと思い、記録します。

 

 

・視覚情報が8割を占める

じゃあ「なぜ、メモるのか」という話になるわけです。これについては、僕のなかで理由がハッキリしています。

 

人間の視覚情報は、外部からの情報(ようは入力)の8割~9割を占める、とされています。感覚器のなかでも、特に目が重要なのは、そういった理由です。視覚化すること。それが、非常に重要なわけです。

 

考え事をしていて頭のなかでモヤモヤと思い巡らす経験は、誰にでもあるかと思います。このまま、考えていても、「形」になっていません。物理的な情報として「文字」に起こして視覚化すると、対象として捉えることができます。

 

 

・メモの効力

 

視覚だなんだ、と記録しましたが、ようは「大切なことや、面白いアイデアは、すぐにメモしましょう」というわけです。

 

 

はじめのうちは、小さいメモ帳に手書きで記録していました。手書きのほうが、「手の動き」も加わるため、より記憶に残りそうだと思ったからでした。

 

ですが、最近は手書きに、こだわらなくなりました。定期的にアクセスできるのであれば、何でもいいと思っています。むしろ、頻繁に手にする携帯の方が、都合の良い事に気付きました。メモを記録するアプリは、それこそ何でも構わないです。備え付けアプリで十分ですし、僕も備え付けで対応できています。

 

 

・具体例

僕のメモ習慣の一部を、記録します。

 

①読書後、メモる

読書後、メモります。

 

ただ、なんとなく自分のなかでのルールがあって。それは、「読んでいる最中には、極力メモをしない」ことです。

 

なぜ、そうするのか。大した理由ではございませんが、やはり読み終えた後に残っている知識や記憶は、尊いと思うからです。数時間から数日かけて読了し、それでもなお、記憶に残っている内容は、自分にとって「情報の核」だと捉えています。その「情報の核」は、読み終えた後でないと分かりません。ですので、読了したあとで、メモします。

 

このメモですが、読み終えた後の記憶を頼りにするので、完全な引用の形には、なり得ません。いままでの自分の体験や記憶も混ざりますので、ある種オリジナル。尊いです。

 

 

②ブログのアイデアを、メモる

おもに電車に乗っている時間や、そのほかの暇な時間に、考え事をします。どうせなら、時間を有効活用しようと思うからです。

 

考えごとをしていて、「お、これはネタとして、面白そうだな」と、思いが浮かんだとします。それを忘れないうちに、アプリのメモに記録します。暇さえあれば、メモします。

 

こうやって、どんどんメモをしてゆくと、簡単に10や20のネタが溜まります。こうやって、アイデアのプールを製造しています。

 

 

明日からといわず、今からでも、簡単にできる方法論だと思います。よろしければ、やってみるといいでしょう。その効果、意外と馬鹿になりません。

 

 

語郎

非モテ道を征くと、預貯金が増える件【非モテ医者】

 

kataroh.hatenablog.com

 

貯金が多いことについて、しょっちゅう周りからイジられます。「どうして、そんなに貯金がたまるのか?」と、興味本位の質問を受けるのです。いままでの同期と比較しても、突出しているレベルです。僕とおなじくらいの額をプールしている人は、なかなかお目にかかりません。上司も、ドン引きしています。

 

具体的な数字は控えさせて頂きます。ただ、あと半年もあれば「老後の資金問題」が解決するレベルです。

 

リンクしている記事に、ありのままを記載しています。ほんとうに、これが僕の行動体系のすべてなのです。特別なことは、何もしていません。あやしい相場や投資なども、勿論やっていません。

 

ただ、付け加えると、僕の中では揺るぎない事実があって。それは「非モテ道を極めると、みな金持ちになる」です。

 

今回は、この点について、持論を記録したいと思います。

 

 

・どうしても、お金を貯めたいのなら、「非モテ」推奨

世のなかには、「どのようにすれば、モテモテの人生を送れるのか」といった命題で溢れています。たしかに、モテれば楽しいでしょう。「非モテ人生を送りましょう」などといった書籍は、まず見当たりません。

 

ただ、「はやく貯金を増やしたい」といった強い意思をお持ちなら、事情が変わります。 なぜか?

 

婚活やパートナー探しにも、お金がかかるからです。ある種の「投資」なのです。ここが、キモです。

 

婚活だろうが何だろうが、大切なお金を動かす以上は、「投資」なのです。見合うリターンとの兼ね合いで、意思決定をしなければなりません。この感覚がなければ、一生お金に苦しみます。貯金なんて、うまくできないでしょう。すでに、大金をため込んだ僕が、断言します。

 

 

・「婚活市場」に、悩む男女は多い

Twitterやブログ、YouTubeなどでは、「出会い」に苦しんでいる男女がいます。なかなか、自分が希望するような「条件」の相手に出会えず、苦しむのです。婚活専門の心療内科や精神科もあり、ある種の「社会問題」の様相です。

 

 とくに男性側ですと、「お金」の問題があります。婚活市場では、男性側が多くお金を出すことが、普通となっています。合コンにしても、男性持ちとなることが多いでしょう。デートに誘うにしても、やはり男性が多めに出すのが、通例になっています。

 

いろいろと、数字を挙げてみます。

・合コン代:5000円/回  

・アプリ代:3000円/月

・デート代:7000円/回

少なくみても、これくらいかかるでしょう。それぞれ、精力的に取り組んだとして。合コンは月に3回、デートも月に2回ほどだとしてみます。それだけで、月に3万円は飛びます。

 

未婚の20代男性ですと、毎月に3万の「固定費」は、けっこうな出血量だと思います。生活費を圧排してしまうでしょう。

 

 

・提言

あまり、おおっぴらには言えませんが。「婚活」にしても、コスト意識は持った方がよいでしょう。あまりにも成果がでないのであれば、「休む」なり「コストを切り下げる」ような舵取りが重要です。

 

 

非モテ」に、なぜなってしまうのか、謎は多いです。しかし、改善点すら分からず、無駄な出費をしてしまうようであれば、ちょっと見直した方が良いでしょう。

 

非モテ」を受け入れてしまえば、割と貯金は容易いです。3万円でも、1年間蓄積すると、それなりの額になりますよ。

 

ちなみに、僕はバリバリの「非モテ」です。

 

語郎

実践してきた、記憶に定着しやすい暗記術。【医師国家試験合格者の目線】

資格試験に受かるための勉強法について、僕が実践してきたことを、今までブログでまとめて記録してきました。「医師のキャリア選択」カテゴリーに、分類されています。お時間がおありでしたら、ご覧くだされば幸いです。

 

資格試験といえば、やはり「暗記」からは逃れられないでしょう。元来、暗記することが苦手だった僕にとって、医師国家試験はキツイものでした。暗記のオンパレードだからです。試験科目もたいへん多くて、その勉強は過酷なものでした。

 

決して地頭がよい訳でもございませんので、周りに追い越されないように必死でした。今回は、僕が実践するうちに身につけた「記憶に定着しやすい暗記術」について、記録して、公開しようと思います。

 

 

・「継続は力なり」の原則

詳細な暗記術に入るまえに、まず念頭に置きたいのが、「継続は力なり」の原則です。すべての物事に共通することだと思います。やはり「継続は力なり」なのです。

 

ただしい努力を、粘り強く続けることができれば、「天才」でなくても、目標を達成できると思います。

 

多少暗記が苦手だとしても、まずは、自分を信じること。ここからスタートです。

 

 

 

・定着し「やすくなる」ための暗記の方法論

①寝る前に、知識を詰め込む

幼い子供が寝ているときに、ゴロゴロと動きまわるのは、日中に得た知識を定着させるためだそうです。寝ているときに、知識を整理しているのです。

 

知識を脳に定着させるには、良質な睡眠の確保が望ましいのです。とくに眠る前の知識については、定着しやすいとされます。

 

僕も実践するうちに、この方法論を体感しています。下手に徹夜で覚え込もうとするよりも、知識の定着がいいのです。

 

 

②しょせん、人は忘れる生き物。ローテーションを意識する

「1週間前の、夕ご飯をおぼえていますか? 教えて下さい」と突然聞かれて、即答できる方は少ないでしょう。この記事を書いている僕も、危ういです。

 

そうです。人間の記憶など、雑多なことであれば1週間程度が限界なのです。いちいち覚えておらず、無駄なことは忘れるようにできているのでしょう。

 

つまり、「知識に触れていない」期間が続いてしまうと、いとも簡単に忘れます。そういう限界を把握しつつ、打開する策があります。

 

知識に触れるローテーションを、意識するのです。たとえば、「月曜日は内科、火曜日は外科、水曜日は小児科・・・」といった風に。そして、その翌週も「月曜日は内科、火曜日は外科、水曜日は小児科・・・」と固定するわけです。

 

「毎週◯曜日は、この内容を勉強する」のように固定化すると、リズムが形成されます。結果的に、記憶に定着しやすくなるでしょう。

 

まずは、自分のタスクになる暗記科目を書き出してみましょう。この科目は、毎週◯曜日に覚える、と固定化してみてください。毎週のリズムを作れば、知識の定着が促されるハズです。

 

 

③「暗記」以外の体験と結びつける

ある意味で、逆説的な話になります。あえて「暗記」を意識しない、というものです。

 

人間の記憶は「海馬」と呼ばれる脳の部分にプールされています。この「海馬」のそばには「扁桃体」と呼ばれる部分が隣接しています。この「扁桃体」は、おもに恐怖や歓び、痛みといった強い感情を制御しています。「扁桃体」が活性化されると、「海馬」も活発になり知識定着が促進されます。

 

みなさんも、コワい体験はよく覚えているでしょう。恐怖体験とリンクして、記憶定着は増強されます。

 

とはいえ、暗記するのに、いちいち恐怖するのも嫌な話ですよね。ですから、「問題集を解いて、正解したり間違ったりといった体験とともに、覚える」のが、理屈としては筋が通っています。

 

間違えると、多かれ少なかれ、ショックですよね。その体験を大事にしてみてください。思っているより、定着します。

 

 

 

・結論

以上、①~③まで、できる範囲で取り組んでいただければと思います。

 

 

語郎

共有地の悲劇について。【おもしろいゲーム理論】

人間の行動をモデル化して、解説を試みるのがゲーム理論です。

 

実に、さまざまなゲーム理論があります。今回は共有地の悲劇といわれる、有名な理論をご紹介します。 日常生活を過ごす上では、あまり役に立たないかも知れません。

 

しかし、消費や人間行動について示唆を与える、おもしろいロジックです。

 

共有地の悲劇、あるいはコモンズの悲劇ともいいます。実際に農場で起きてしまった、出来事をモデルにした理論です。

 

 

共有地の悲劇の概略

ざっくり言いますと、「限りある共有資源が、オープンソースであるがゆえに乱獲されてしまう。短期的には利益を確保する個人も出てくるが、長期的には資源が枯渇する。ただ、そのなかでも生き残る個人が存在して、そこは独占市場となる」。

 

と書きましても、よく意味が分からないと思います。具体的なたとえを、記録してみます。

 

 

・漁場のたとえ

まず、あなたが漁師だと仮定します。漁業で生計を立てているわけです。当然ながら、魚が沢山とれないと、生活できません。とった魚を市場で売り上げないと、お金が手に入らないからです。

 

港から船で沖合までいって、お魚をとるわけですよね。もう、そりゃ、頑張って魚をとりに行くわけです。

 

ですが、漁師をしているのは、あなた一人ではありません。他にも同じ仕事で、メシを食べている漁師がいます。当然、みなさん、お魚をとるのに必死です。一匹でも多くとり、売りたいわけですね。

 

仮に、普段から魚をとっている漁場が、「自分だけの漁場」でしたら、たくさん魚をとりまくることはしないハズです。とりまくってしまうと、次の魚が育ちません。ある程度は、とる量に制限を課します。

 

ところが。これが「みんなの漁場」になると、話が変わってきます。あなたを含めて、個々の漁師は、好き勝手に沢山のお魚をとろうとします。乱獲してしまうわけですね。

だって、たくさんとった方が利益が増えますからね。「みんなの漁場」だから、他の漁師も同じようなことやっているわけです。そりゃ、たくさんとります。気にしない、気にしない。

 

こうやった結果、たしかに短期的には「得をする」漁師も出てきます。ですが、漁師がそれぞれ好き勝手にとってしまったので、長い目でみると魚の量が減ってしまいます。育っていた個体も、育たなくなるのです。長期的には、みんなが「損をする」構図になってゆきます。

 

そうはいっても、生き残る個人はいるわけで。彼が、その市場を独占するのです。

 

 

・成立条件

すべての事柄について、「共有地の悲劇」が成立するわけでもありません。発生するには、要件があります。

 

先の漁場の例でもとりあげた通り、「自分だけの漁場」でしたら発生しません。「みんなの漁場」であるという、開けた場所である条件です。

 

あとは、そもそも枯渇してしまうような希少性のある資源ってことです。需要が、供給を上回っていることですね。先のお魚ですと、個体数に限りのあるような場合です。そうだなあ、高級マグロとか、ウナギとかですかね。事実、個体数が減っていますので。

 

 

・解決策

共有資源へのアクセスを「有料化」するのが、「悲劇」を生みにくくするための手っ取り早い手段ですね。人間の欲望には、際限がないですからね。

 

 

語郎

ブログ毎日更新して、よかったこと。微妙なこと。【始めたばかりの方向け】

kataroh.hatenablog.com

 

2020年6月からブログを始めており、そろそろ5カ月が経ちます。更新するのが、ライフスタイルの一環に組み込まれている感があり、完全にリズムが出来ています。

 

「ブログ毎日更新の是非やよかったこと」について、実際に5カ月間に渡って更新してきて感じるところを記録しようと思います。

 

すでにブログ歴の長い方も見て下さっておりますので、僕がこういうネタを書くのもアレなのですが。どちらかといえば、ブログ(はてなブログに限らず)を始めたばかりの方を想定して、記録します。

 

 

・よかったこと

・微妙なこと、イマイチとおもうこと

・ブログ管理者の、意向による

 

 

・よかったこと

①自分を内省する、よい機会になる

個人的には、これは大きいと思います。普段は素通りしてしまう、自分の「習性」みたいなものを見つめる機会になります。

 

僕でいうと、写真ですね。ブログ書くまでは、あまり意識しなかったのですが、割と写真を撮るのが好きみたいです。よくアップしています。

 

こうやって、自分でも気づかない「隠れた趣味」が分かるのは、意義が深いと思っております。

 

②仕事での、文書作成が速くなる

毎日更新するということは、一日の限られた時間のなかで、それなりの文量を書くわけです。時間の制約があるなかで、一定の記事を上げるのは、やはり副次的効果があります。

 

事務作業での書類作成が、確実に速くなっています。くわえて、「タイピング速度が、やたら速い」と周りの人からは言われます。ブログを始める前には、さほど指摘されていませんでした。

 

③読者様は増える傾向にある

これは、そうだと感じます。ありがたいことに、見て下さっている方も増えています。継続して更新することに、意義はあると思います。

 

更新せずにブログを放置してしまうと、いつも閲覧して下さる方は、増えないかと思います。

 

 

 

・微妙なこと、イマイチとおもうこと

①質は下がる

毎日更新を無理やり続けていると、純粋にネタが切れます。新しいネタを仕入れるまえに、次の日が来てしまい、ネタが枯渇しやすいでしょう。とくに、ブログを始めて数週間の時期ですと、とくに厳しいと思います。結果として、長続きせずに辞めてしまうのは勿体ないですね。

 

要は、「量を求めるため、必然、質は下がる」というワケですね。

 

②質と連動して、検索エンジンからの評価が下がる

先の①と連動した話になります。ひと昔まえですと、「ひたすら毎日記事を書いて、プールを増やす」ことが、副業ブログの定石だったようです。

 

現在の検索エンジン評価は、だいぶ仕様が変わっています。というか、毎日検索アルゴリズムが変化しております。「一つの記事に、しっかり内容がまとまっているサイト」が評価されるようにシフトしているのです。

 

「量は多いが、一つ一つの記事の質がイマイチ」なサイトは、検索エンジンからの評価は悪くなりがちです。

 

 

・ブログ管理者の、意向による

もちろん、検索エンジンなどの評価は気にせず、日記みたいな形式でやりたい人もおられますでしょう。そこは、個人の自由であると思います。

 

ただ検索エンジンでの評価を気にするようであれば、「毎日更新には過剰にとらわれず、内容がまとまった品質の良い記事を更新」するのが、ベターでしょう。

 

 

毎日更新していると、どうしても記事がバラけてしまいます。それでしたら、2日分の記事を凝縮して、1日分としてアップしてみてはどうなのかな、と。毎日更新ではないですが、定期的に隔日でアップするのであれば、大きく変わらないのではないかと存じます。

 

 

語郎