有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

気楽な散歩が、最高に気持ちいいです。メリットが、たくさん。

・お散歩が趣味。

「趣味は何ですか?」と聞かれたときには、「お散歩です」と即答します。もう高校生くらいから、散歩が大好きでした。

 

自宅から2kmほどのところに、大きな公園があります。都会には珍しい規模の、森林公園なのです。そういったロケーションの良さもあってか、その公園までの散歩が趣味になっていきましたね。

 

公園と散歩が無ければ、今日まで穏やかに過ごせていないのではないか、と感じるほどです。ある種の「ライフハック」になっています。

 

あくまで、我流になりますけれども、散歩について記録したいと思います。

 

 

 

・メリットがたくさん!

①低予算

そうですよね。せいぜい水分補給のための、ペットボトル代くらいしか予算がかかりません。これほど低予算でできる活動も、少ないのではないかしら。

 

②ストレスの発散と、リズム作り

個人差があるとは思いますが。僕のなかでは、ストレス発散になっています。がっつり発散できるか、といえば疑問ではありますが。ちょっとした「小技」みたいなものです。

 

学生時代には、試験やら何やらで、ストレスがかかる生活でした。このストレスを、何とか除去したいと模索していました。そこで試験前には、いっそのこと勉強を止めて、公園でボーとする時間を意図的に確保するようになりましたね。このインターバルのおかげで、集中力をリセットしていました。

 

③目標設定すれば、継続できる趣味活動

痩せるためにジムへ通う方も、多いと思います。そうやって「痩せる」という目標達成のため、ストイックに頑張るのは素晴らしいです。

 

僕も痩せるために、ジム通いを検討していました。ここ数年で、がっつり10kgは太ってしまったからです。腹まわりがヤバいのです。

 

ただ、僕自身、自分がナマケモノで自堕落な性格であることは自覚ずみでした。入会したことに満足して、家でお菓子を食って、寝ているだろうな、と。

 

ちょっと整理して、考えてみますと。

A ダイエットする。 ⇒ そのために、ジムへ通う。

B 公園で景色を見る。昆虫を探す。 ⇒ そのために、散歩する。体を動かす。

 

 

Bのように、目標設定は、「公園へ行くこと」に据えました。「公園に行く」ための散歩や運動は、苦にならずに継続できるようになりました。そうやって、どんどん散歩そのものが好きになりましたね。

 

はじめから、Aの方法論を採れて継続できる方は、意思が強いのだと思います。僕は、ちょっと無理そうでした。

 

④寄り道・目的地

目的地から自宅までの帰り道には、わざと寄り道していました。普段は絶対に通らない、変な小道を散策したり。勝手気ままに、歩いていました。

 

道中、こじゃれた居酒屋も発見できたり。自分の住んでいる土地にも、分からないことがある、と再認識しましたね。

 

純粋に目的地に到着すれば、まあウレシイですね。

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見慣れない鳥もいましたね。彼らを眺めながら、何をするでもなく、ボーとする数時間は、最高でした。

 

試験とか勉強とか、割と、どうでもよくなります。

 

 

 

・注意点と補足

やっぱり、夏場に気温が40℃近いと、脱水の危険があります。いくら水分補給していても、数時間ほっつき歩くのは、体力的にもキツイかと。

 

やるのであれば、秋口以降が良いでしょうね。意外にも、冬場がイケます。歩いていると、体がポカポカしてきて、どこまでも歩いていける気がします。夏場のような苦痛は無かったです。

 

また僕の場合は、あえて走りこむようなことはしませんでした。疲れてしまうからです。ただ目的地を目指して、往復で数時間かけて散歩するだけです。キモチ早歩きです。

 

 

語郎