有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

試験で苦労しないために。日々の生活を見直し、時間を捻出しましょう。

 

 

試験勉強で、苦労しないために

ナマケモノな性格のおかげで、色々と苦労してきました。せっかく物事を始めたとしても、ちょっと気だるくなって、中座してしまうんですよね。

 

とくに試験の類では、本当に苦労してきました。寸前までタスクをため込んでしまい、破綻しそうになったことは数え切れません。

 

勉強のノルマなどで苦労を最小限に抑えるため、僕自身が思考して実践した内容を記録しようと思います。分かっている人には、当然かも知れません。

 

 

要領の良し悪しと、時間管理

やはり、世の中には「天才」がいるんですよね。少しの時間で、要領よく物事をこなせてしまうような、脳の処理能力を持った人が。こればかりは、認めざるを得ない部分かと思います。

 

例えば、の話ですが、以下のように処理能力を設定したとします。

「普通」の人:10項目/時間

「天才」の人:100項目/時間

まあ、例え話になりますけども。同じ時間をかけても、飲み込みが良く処理できる項目数が極めて多い人を、「天才」と定義いたします。同じ時間をかけても、「普通」と比べて、10倍の処理できる項目の開きになるわけです。

 

実際に身近に、そういった方たちが、いらっしゃいました。彼らを見ていると、脳の処理能力の差は、人生において大きな差になると感じます。

 

例えば、試験に合格するのに、要する最低項目数を3000項目とします。上でいえば、「天才」の人は30時間で到達するのですが、「普通」の人は300時間かかります。

 

個人的には、もう、こればかりは、受け入れるしかない事実だと悟っています。

 

要するに、「普通」の人が「天才」に追いつくには、単純に時間をかけるしかない。そう結論したワケです。

 

 

日々の生活で、時間の捻出ポイントを探る

時間をかければ、ある程度、問題が解決するのは分かっていました。ただ、ココで効いてくるのが、個人の性格であると思います。「普通」の処理能力である割に、ナマケてしまい、さほど時間を捻出できていないのであれば、苦戦を強いられるのは明白です。

 

そうです。貴重な時間を捻出する策略を、たてる必要があったのです。

 

僕の場合、大学まで遠く、片道で1時間ちょっとかかっていました。通学中は寝るなり、ゲームするなり、漫画読むなりで、気楽に過ごしていた訳ですが。ちょっと、このポイントを見直そうと思い立ったのです。

 

「電車の中は、座って寝るところ!」と無意識に決めつけていると、貴重な時間を捻出できません。あきらめて、せめて電車の中にいる時間、往復で2時間弱について、有効活用しようとしました。

 

ただ電車のなかは、ガチャガチャしていて集中力が落ちてしまいますから、「鬼のような勢い」で問題集ばかりやっていました。はなから最高の集中は出来ないと踏んでいたからです。

 

家に帰ったら、リラックスするために、おもいっきり寝ていました。

 

 

 まさにライフハック

日々の生活から、あまっている時間のポイントを見つけ出して、改良していく。すごく重要で、本質的なことだと感じました。

 

こうやっているブログにしても、YouTubeにしても、勉強にしても、時間の捻出がキモになってくるわけですね。寝る前30分だけでも良いから、時間を作ってみる、だとか。

 

あたり前だと思っていた、生活スタイルを見直す。空いた時間で労力を注入して、生産的な活動にする。文字に書いてみれば、至極当然かもしれませんが、そこが重要なのでしょうね。

 

 

語郎