有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

絶賛、階段ダイエット中

 

ダイエットを決意

ここ数年で体重が10kgほど増えてしまいました。体重増加の原因はよく分かりませんが、たぶん毎晩、寝る前にトウモロコシとかメロンパンとか菓子類を貪っていたせいだと思います。あとは加齢による代謝の低下。

 

身長からすると決して小柄ではなく、むしろ昔は縦にヒョロイ感じでした。それが今では体型が丸くなり、それにつれて顔も丸みを帯びてきました。そこにきて髪がやたらと長く、一見して異様な雰囲気を醸し出してしまいました・・・。

 

両親や友人からは「ずいぶん太ったね」などと、容姿を舐められることが増えまして。ぶっちゃけた話、イジられたくらいではメンタル的に屁でもないのですが、昔買ったズボンが入らなくなってから、いよいよ「痩せないとマズイ。健康習慣のために、なにかしないといけない」と焦り始めました。

 

ただし。ヒゲ脱毛で出費もかさんでおりますので、なるべく出費を抑える方法を日常生活でひり出す必要がありました。

減量作戦

食事と身体活動、この両面で対策する必要があります。

 

食事量を減らしつつ、身体活動量を増やすと。まあそれだけで理論上は「やせやすく」なるハズ。

① 食事量削減

食事については手段が明白です。食べる量を減らせば良いだけ。

・夜食をやめる。
・お菓子などの間食をやめる。どうしても食べたいときには食事のあとすぐに。
・飲料物にも気を配る。

食事については、さしあたりこんなところでしょうか。

② 身体活動量の増加

問題は運動量を上げる、というアプローチ。

日々の生活で運動のために捻出できる時間も限られておりますし、どうしたものかと考えていました。

考えるのも面倒臭いので、僕がやっているのは一つだけ。「日々の昇降には階段を使う」という方法論です。

生活の盲点

「ダイエット→ジム通い」とか「ダイエット→筋トレ」みたいな、いうなれば「刷り込み」ってあると思うんですよね。思考のショートカット的な?

 

いや、もちろん短期間で効果はでると思いますけれども、じゃあ通う時間をどのように捻出するのか、出費はどうなのか、って考えると。けっこう継続し習慣にするのって、ハードルが高いんじゃないのかしら、と。

 

生活のなかで、活動量を上げざるを得ない「制約」を自分に課し、習慣にするほうが分かりやすいと考えました。

 

その「制約」が「原則、階段を使用すること」でした。

結論、やっぱり、痩せました。これは確実に痩せます。

やり方

簡単です。駅とか、職場とか、およそ生活での昇降の場面で階段を使うだけ。エレベーターやエスカレーターには一切頼りません。

 

ただし、あまり負荷が強くなり過ぎないように、軽く心拍数が上がるくらいの昇降スピードを心掛けています。息が切れるほどだと無酸素運動になってしまいますので、できれば程よい有酸素運動のほうが持続的で良いと思いました。

「階段限定」のいいこと

① 痩せる

ずばり痩せます。初めて3週間程度ですが、目に見えて効果が出てきました。家族も驚いていました。

② 足腰の強化

足腰が強くなります。いままでの僕はけっこう日常生活でこけることがありましたが、体幹が整ってきたのか、こけなくなりました。あと、体力がついて、単純に体調が良くなった気がします。

③ 万病の予防

糖尿病とか高血圧などの生活習慣病予防はもちろん、癌などのフェータルな疾患予防にもなるようです。とくに大腸癌に対する運動による予防効果は疫学研究でもはっきりしております。ここまでくると、やらない手はないのかな、とも思います。

結論

やらないよりは、やったほうがいいのは自明なので、取り組んでいます。

あとは夜にメロンパンを食べないように頑張ります。

 

語郎