有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

秋ですが、性懲りもなくアゲハ飼育はじめました。※幼虫画像あり【キアゲハ飼育日記①】

 

キアゲハ飼育開始

先日、高校時代からの友人から、キアゲハの幼虫を貰いました(唐突)。

彼のお父様が園芸作業をされており、その作業中にイモムシを見かけることが多々あったそうです。

僕が幼虫飼育家であることが彼のご家庭に伝わり、「せっかくだから」ということで、今回捕獲された幼虫を頂けることになりました。

ありがとうございます。

今年の夏にトライした蚊の飼育については、周りから非難の声が多くて、「社会的にマズいなぁ」と思っていたところでした。

 

まさに僕にとって原点回帰。このブログの名物、アゲハに戻ってきました。

 

母親の喜び

蚊の飼育を始めたときには、ものすごい勢いで嫌がっていた僕の母親。

今回は一転、「蝶の幼虫ということなら楽しみ。がんばってね」と喜んでくれました。 「よく見ると幼虫も可愛いねー」と、かなり上機嫌。

はじめてアゲハの幼虫を僕が家の中に連れてきたときには、めちゃくちゃ嫌がっていた母親が、今では満点の笑顔。

「人は、変われる。嫌なことを乗り越えられるんだ」って思いました。まあ、蚊のインパクトがデカすぎて、蝶の幼虫を嫌う感覚が麻痺しただけかも知れません。

 

秋の飼育のむずかしさ

幼虫を頂いたのは2021年10月初旬。季節は秋であり、若干、肌寒い日も増えてきました。日が落ちるのも早くなってきましたね。

そんな秋口での蝶の飼育は、夏場のそれと違って、少しむずかしい面があります。

このまま飼育して、秋にサナギになるとして、以下の2パターンに分かれるのです。

・そのまま秋に羽化して成虫になるケース

・サナギのまま越冬して、翌年に成虫になるケース

2つを分けるのは日照時間だったり、気温(屋内飼育だと室温)です。

基本、蝶は夏の生物なので、気温が高いと羽化します。低いと、越冬する可能性があるのです。

我が家では暖房はまだつけていませんが、もし寒くなってきて暖房をつけてしまうと、季節が夏だと誤解したサナギが冬場に成虫になってしまう懸念があります。

 

屋内で成虫の飼育を継続するとしても、窮屈な環境で短命になりやすい。かといって、成虫を屋外に放つと、寒さで弱りやすい。

どっちみち蝶にとっては際どい状況になるのです。

 

写真

では、前置きが終わりました。

お披露目。

 

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いつものケースに、いつもの調子で葉が入っています。

 

キアゲハの幼虫です。

 

黒と緑の縞模様で、黒い線には赤い点が目立っています。ちなみに毒はありません。まったく無害です。

実のところ、今までキアゲハの幼虫を見たことがありませんでした。

すごく嬉しいです!

やっぱり、生でみると迫力があります。

かなり元気で、エサとなる葉をむしゃぶりつくしています。

うまく成虫になってくれると嬉しいです。

語郎