明確な目標なしに生活すると、ハリがなくなってしまいます。働いていると痛感します。ダラダラ過ごすのはラクである反面、貴重な時間を失うことになります。
以前の記事で、8月末までのざっくりとした目標を記載しました。
- 不動産投資(ボロ戸建て、コインパーキング用地)の物件を選定する。
- リゾート関係のREITを買い増しする。リゾート投資を強化する。
- AR・VR・AIの技術に触れ、投資検討する。
- アゲハチョウ飼育装置を強化する。
1に関連した話を、軽く触れようと思います。
軽く、と書きましたのも、僕のこれから構想するビジネスモデルでもあるためです。すこし、オブラートに包んで記載させて頂きます。また、僕の投資感覚に関することも、軽く触れようと思います。
・資産運用へのイメージ
資産運用のキーワードの書籍や動画を、よく見かけるようになりました。内容を追っていくと、「NISA非課税枠で、インデックスファンドを長期で保有しましょう」といったものが多いかと思います。あとは、株式投資やFXなどですね。書籍も多いかと思います。「1日で●●万稼いだ」といったものも目立ちます。
なんというか、完全に個人の問題だとは思うのですが。株などは向いていないなあ、と思っています。購入直後に下落したりするハメが多すぎたのです。
株価下落や上昇の要因も、結局は「市場を動かす参加者の人気投票」の側面が大きいと思います。
趣味として、ファンダメンタル解析の手法を学びましたが、なかなか上手くいきませんでしたね。ファンダメンタル投資とは、簡単に言えば、株や会社の価値を数値で計量して投資する技術の事です。会社の決算書や四季報を眺めて考えます。PERやPBRを駆使して、会社を探るのは面白かったです。
ただ面白い止まりで、利益には結びつかないのです。ちょっと、それで株式投資やインデックスファンドから、自然と遠ざかることになりました。
・事業家になりたい
僕の親戚には事業家が多いです。ほぼ全員といっても過言ではない。勤め人をやっているのは、僕と従弟くらいなものです。
そのためでしょうか。「自分の箱を持ちたい」といった願望が、昔から異常に強かった。
親戚のうち、関西でガソリンスタンドを経営している方がいます。僕が子供のころに、「会社経営しているとねー。経費で落とせるんだよー。食事代とか、会合代とかねー」と言われました。当時は訳が分かりませんでしたが、今は理解できるようになりました。
自分の箱をもって、サービスとなる事業を提供したい。僕にとってコアな考えでした。
・空間があって、なんぼ
とにかく自分で事業を持ちたい。その一心でした。ここ1年くらいで、ビジネスモデルの書籍を読み漁りましたね。昔は朝から晩まで漫画ばかり読んでいましたが、一切読まなくなりました。一心不乱にビジネスや事業の勉強でした。普段ナマケモノな僕としては、異常なことと思います。
勉強するなかで、いきついた結論が「空間があって、なんぼ」。これに尽きます。
イベント事業であれ、不動産投資であれ、コインパーキングであれ。僕が構想する「実需」に噛みあうのは、土地を含む空間がないと話になりません。
借りてもよいし、買ってもよい。ただ、空間がないと話にならない。
その空間に、商品を設置する。それで初めて回ります。
商品の納入については、極力安く仕入れる。高くついてしまったら、以降の工程では自身の労働力を注入して、資本投入を回避する。
僕には、このような哲学が向いていると思いました。
街を歩いていると、いろいろと目に映りますよね。自動販売機、コインパーキング、広告、ゴミ箱、ビル、コンビニ、ジム。すべてが商品なのですね。どれを選定するのかは、個人の自由です。
語郎