有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

こんなにある、事業空間としての土地活用を軽くご紹介。

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事業の観点から、土地の有効活用について、概略をまとめて記録したい。忘れっぽい性格のため、備忘録として残す。

 

 

「投資だ。副業だ」という文脈の中で、株式投資・不動産投資あたりは連想しやすい。かなりメジャーな内容だと思う。不動産については関わる職種の人が多岐にわたるため、投資というよりは事業の側面が強いだろう。

 

 

不動産事業というと、アパートやマンションを購入して、住人を募集して賃料を得るビジネスイメージだ。およそ、このように理解される方が多いと思う。

 

 

もう少し、広く視野をとってみる。「空間を利用して事業を展開する」と定義すれば、できるビジネスの幅はグッと広がるだろう。「建物が無きゃ、なにもできない」わけではないのだ。こういった視座を持てば、不動産事業の壁を超えるだろう。

 

 

要は、土地を利用したビジネスモデルである。探せば、いくらでもある。本屋で知識は売っている。

 

 

大盤振る舞いで、詳細までご紹介したいところではあるのだが。今後僕が展開を考えているビジネスであり、その意味では「僕の血液」である。血液が失われては死んでしまう。そのため、概略のみを軽くまとめていくことにする。

 

 

以下、「こんなものがあるよ」といった体で、ご紹介する。

 

 

・家庭菜園

全然ありだと思う。というか、もはや農業である。実際、僕が散歩している道にも、家庭菜園をよく見かける。郊外だからだと思うが、実際にビニールハウスで野菜も育てられているのを見かける。

 

・上物建築

何もない土地であれば、いっそ上物を作ってしまう。アパート・戸建てなど。通常の不動産投資に合流するわけである。

 

・コインパーキング

大通りの近くで、交通量が比較的多い通りについては見込みがあるだろう。学校や病院のそばだと、一定の需要が見込める。その空間に入車しやすいのかどうか、も重要ポイント。現場を歩かないと、分からないことも多い。

 

・コンテナ事業

空いている土地に、コンテナを購入して、設置する。どちらかといえば、工事関係の業者に需要があるようだ。大きめの事業用車で利用者が入ってくることを考えると、幹線道路のそばが理想ではある。理想ではあるが、あまりに交通量が多すぎると、それはそれで利用しにくくなる。

 

自動販売機設置

飲料物に限らず、お菓子などでも活用できるだろう。ユニークな商品を置いて、差別化するのも一手。値段を安く設定して、目を引くのも有効。

 

・土地オーナーとして、提供

ある意味で究極の形だと思う。購入した土地を、貸す。これだけ。貸している土地だと分かるように看板を立てたり、営業はもちろんするが。土地需要のある場所では、なかなか有効だと思う。

 

 

 

と簡単に書いてはみるものの、実際には甘くない。土地を持っていることで税金が発生する。収入が無ければ、垂れ流し状態である。また、土地に関しては減価償却できないのも注意点である。

 

買えば良いってものでもない。立地も含めた需要を見定めるのが肝要だ。

 

 

語郎