有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

ヒゲ脱毛と脱毛系クリニックのこと

 

 

ヒゲ脱毛の体験

以前にヒゲ脱毛の体験をしましたので、そちら記録しようと思います。

 

2019年の年末あたり(だいぶ前です)に、いろいろあってヒゲ脱毛の体験に行きました。 ヒゲを剃るのも面倒でしたし、年齢を重ねるたびに剃り残し跡が目立ってくるので「体験だけでも行ってみようかな」と決意したのでした。

 

ヒゲ脱毛とっても、僕が気になっていたのはアゴヒゲです。脱毛にはレーザー照射を用います。ざっと照射する深さにおうじて、分かれるようです。

 

深層への照射

文字通り、皮膚の深い層までガッチリとレーザーを当てるスタイルです。痛みが結構強いようです。また永続的な脱毛を考えているのであれば、こちらになるようで。料金も高めになります。

 

浅層への照射

皮膚の浅い層に万遍なくレーザーを当てるスタイルです。痛みはそれほどでもありません。永続的な脱毛にはならず、数年経つとまた生えてくるようです。毛根が死んでいるわけではないとのことでした。料金は安くて・・・・、ということもなく、フツーに高いです。数回セットで繰り返すことになり、合計で数十万単位でした。

 

 

お試しで受ける・・・

 僕がお試しで受けたのは、浅層への赤外線レーザー照射でした。受けている最中には、チクチクするような違和感があるくらいでした。また照射が終わった後には、皮膚がヒリヒリする感じは多少あるものの痛みはありませんでした。

 

そこまで切迫する悩みではなかったことに加えて、前述のとおり高額でしたので、契約をヒヨって見送ってしまいました。また効果発現のために繰り返し来院する必要がありますので、その点でも厳しかったためです。

 

今のご時世の状況ですと、コロナ対策でマスク姿の毎日です。そのため、ただちに受ける意義を感じていないので、様子見をしています。

 

 

脱毛クリニックの話題

さて繰り返しになりますが、セットの契約で何十万単位でした。フツーにビックリしましたね。いまどきヒゲに悩む男性も多いでしょうし、まあ儲かっているのかな、とは思います。

 

もちろん全てじゃありませんが、大抵の脱毛系のクリニックは大元の出資者が医師ではない主体であるケースが多いです。 ほかに事業をもっている会社が、投資をして参入するケースが多い(とくに自由診療ですと)。いざ投資をしても、医療事業をする際には管理人としての医師が必要ですので、高給を提示して引っ張ってくる形になります。そんな事情もあって、医師が一人でやっていることもあります。

 

技術の差別化というのは、ほぼほぼ機械に依存します。使用する脱毛の機械がリリースされて広まっているため、「どれくらい各地に進出したのか」という展開の具合で差別化することになります。そんなこんなで、いまスゴイ流行っているわけですな。

 

こういったレーザー設備もコストがかさむでしょうけれど、その分だけ回転も良くて黒字運営しているのかも。

 

語郎