有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

なぜ僕の支出が少なく、貯金が増えるのか。6項目に仕分けてみた。

  • 資産運用の公式再掲
  • 僕の行動体系を公開
  • 所有物のマウンティング精神が皆無

 

 

kataroh.hatenablog.com

 

上記の記事でも触れているが、重要なことなので、再度掲載。

資産=(収入-支出)+(運用資産×利回り) 

資産構築のうえで、絶対に外せない最重要公式である。預金口座に出入りする資産の動きについては、上記公式を意識して運用するとよい。

 

 

冒頭の記事では、僕の支出の内容について、サラッと触れる程度だった。ここでは少し掘り下げて記録しようと思う。

 

 

財テク系の書籍を読むと、必ずといっていいほど、「支出を減らせ」と書いてある。支出を減らして投資に回さなければ、資産は増えないと力説する。だが「支出を減らせ」と言葉にするのは簡単だが、実行は難しいと思う。本人のキャラクターや行動形式によるところも大きいからだ。

 

 

僕に関していえば、こういった財テク系の書籍を読む前から、自然と資産が増えるような行動形式に馴染んでいる。誰に教えられたわけでもなく、先天的なものだと思う。うまく資産が増えるような、そういった行動を、誰かに言われる前からとっているのだ。

 

 

下に衣食住をベースに挙げていくが、これが一般的な正解でもないと思う。あくまで個人の行動体系として、参考にしていただければ幸いである。支出の観点から、挙げていく。

 

 

1.衣類について

2.食事について

3.住居について

4.趣味について

5.書籍購入について

6.交際費について

 

 

1.衣類について

こだわりが全くない。近所の紳士服で売っている、リーズナブルな服を好んで買う。材質やデザインには、全く興味がない。強いていえば、シャツに関しては黒と白のシマシマチェックが好きである。グレーも好きだ。その程度である。ズボンも、安いチノパン。シューズも運動靴が多く、ボロボロになるまで履いている。

 

 

2.食事について

朝は食欲が乏しいため、コンビニで購入したゼリーとヨーグルトを頻繁に食している。昼食も、コンビニの弁当を購入している。取り立てて高くないものだ。夕食は日によるが、外食するときには近所の牛丼屋・ラーメン屋で摂取することが多い。母親が用意してくれる日は、残り物を食べる。ロナ流行からは、外食をできるだけ避けている。唐揚げ屋の500円のスタミナ弁当が好物だ。

 

 

3.住居について

実家暮らしである。生まれてこのかた、ずっと都内の実家を生活拠点にしてきた。現在も都心まで1時間ほどかけて、通勤している。都内の家賃相場は高い。10万かかるとして、1年でみれば100万は軽く超えてしまう。この額を貯金できるのは、デカいだろう。もちろん、実家にはお金を入れている。それを差し引いても貯金が増えるのだ。

 

 

4.趣味について

アゲハチョウ飼育と散歩である。アゲハチョウの飼育人として、活動している。飼育・羽化させるための装置は、100円ショップでゲットしたものを自力で組んだものだ。1000円もかからない。きわめて安価な趣味。散歩に至っては、体力を使うだけでお金を使用しない。無理に挙げれば、ジュース代くらいだろうか。

 

 

5.書籍購入について

医者は大量の医学書を購入する習性がある。他の医師の本棚をみると、医学書が敷き詰められているのを見る。「絶対、そんな読んでいないだろ・・・」といつも心の中でツッコミを入れている。医学書に限らず、通読するまで、決して次の本を買わない。著者に失礼な気がするし、そもそも、もったいないからだ。本の購入も立派な投資である。

 

 

6.交際費について

コロナ流行から、めっきり飲み会に行かなくなった。昔は合コン1回あたり5000円ほど使っていたが、開催が減ったため支出も消えた。友人との外食も減った。付き合っている女性もいないため、支出がほぼない。ひたすら資本に回す。

 

 

極めてシンプルな行動体系に沿っているのだ。無駄な買い物はしない。安い代替案を常に模索している。生まれながらの、倹約家体質なのである。

 

 

自分の持ち物について、変なマウンティング精神がない。これに尽きると思う。持ち物についての競争心がないため、まったく物欲が生じない。この性格に生まれてよかったと思う。

 

 

 語郎