- 虫メガネを入手。
- 拡大画像を添付していきたいが、技術不足。
- サナギの中を透かして見た。
前から欲しかったものが、今日手に入った。虫メガネである。近所のホームセンターで購入した。家にあるようで、意外となかったのだ。
この虫メガネ、倍率は2倍だそう。レンズはヒビや汚れが付着しにくく、長持ちするらしい。ちょっと高級仕様。1800円だった。
もちろん、昆虫観察用に購入したのだ。体の細部まで、じっくりと観察できる、便利グッズだ。今までは、スマホやipadで撮影した画像を拡大してみていた。しかし、画像を引き伸ばすほど画質は落ちる。粗っぽくなる。アゲハ幼虫の気門を観察しようにも、画像はボヤけていて、不満だった。
幼虫の画像を撮影し、こうやってブログに上げている。見て下さっている皆様にも、拡大した画像を提供したいと考えた。
実験的に、たまたま近くにあった飲み物のストローを拡大し、写真を撮影した。
ストローが少し大きく見える。こんな調子で、すこし大きい画像を撮影して、記録していきたい。
サナギは幼虫のようにダイナミックに動くわけでもない。あまり真新しさはないと思うが、可能な限り大きめの画像も添付したい。
今日で飼育20日目。
レンズなしでの画像。
次は張り切って、虫メガネを通して撮影した。
・・・・・・・。後ろの照明が混入してしまう。おまけにボヤける。何度か試したものの、ベストの拡大位置での撮影は思ったより難しい。もう少し虫メガネをマスターしないと、綺麗に取れない。
最後に、ちょっと興味深い画像を添付する。短時間に限り、スマホの照明を使用し、サナギの中身を透見しようと試みた。部屋も暗くして撮影した。
これまた狭い空間での撮影なので、分かりにくくて申し訳ない。サナギの上のほう、まさに「頭部」に着目して頂きたい。黒い丸が確認できる。写真の向かって右は、はっきり見えるだろう。位置関係のために写真では分かりにくいが、きっちり左も実物で確認できる。
黒い丸は、まさに成虫の眼球にあたる。頭部が形成されているのだ。
まさに器官を形成している最中である。体幹部にも構造体が確認できた。成虫の骨格が形成されているのである。あまり長時間照明を当てると、羽化のスイッチになってしまうため、ここらで終えた。感動した。
いま手元にある虫メガネで、色々なものを観察中である。スマホの充電穴、書類の活字模様、PCの画面、洋服の線維、・・・・。面白くて仕方ない。
全力の観察眼。僕の本領発揮である。
語郎