有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

青山のオシャレ飲み会に行きまくって、非モテ医者が得たこと。

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昨年の夏。「青山で飲み会があるんだけど、来る?」と職場の先輩に誘われた。「あ、ごめん。お前が好きなタワーマンションじゃないよ。地上3階のテラス。たまにモデルさんとか来るよ」と付け足された。青山にモデル・・・。東京の片田舎に住む身としてはハイソ過ぎると怖気づいた。が、しかし、逃げてばかりじゃ始まらない。勇気を絞って行くことにした。そこで、教訓を得た。市場価値を高める努力の重要性と仕掛ける勇気である。慣れている方は「当たり前だろうが!!!」と憤怒するかも知れない。だが、自分は非モテで慣れていない。致し方あるまい。

 

場所は表参道駅から徒歩で10分ほどの場所だった。貸し切りのレンタルスペースを使ってのバーベキューだった。ベランダは開放できるようになっており、窓を開放して外気を入れることができるため換気は良かった。出された料理も、とてもおいしく、沢山食べることが出来た。

 

主催者の男性は、表参道で自営業をしていた。まだ20代の若さであるが、かなりのやり手だそうだ。いくつも飲食店やジムを経営しており、仕事に邁進していた。月収も100万は超えており、それもやりがいだと言っていた。

 

参加者は実に様々であった。男性は自営業の方が多かったような気がする。年齢は20代が中心だったが、時折40代の方もみえた。みな身なりが整っており、スマートな印象を受けた。女性も同じくらいの年齢ゾーンだったと記憶している。女性陣も青山でハイソな生活をしているような雰囲気であり、なかにはモデル業をされている方もいた。

 

いつもの如く、出された料理に熱中していた。特段、女性に話かける勇気もなく、ひたすらに飲み食いしていた。流石に先輩にも呆れられてしまった。「ちょっと話しかけようや、自分から連絡先を聞くとかね。勇気だぞ」と言われた。いつまでも飲み食いしてても仕方がない。とにかく臆せずに話しかけることにした。

 

先輩に倣い、とても美人な女性に臆せず声をかけることにした。聞くと事務職の傍らでモデル業をしているようだ。それを聞いて完全に萎縮してしまい、キョドってしまった。しかし意外にも、その後も普通に会話してくれた。連絡先の交換くらいなら、よほど不審でなければ大丈夫だと体感した。相手もそれを見越してきている場だからだ。

 

だが、タワマンでもそうだったが、格好が不味すぎると思った。いつものボロいジーパンとスニーカー。髪も長くてボサついていた。第一印象は決して良くないだろう。営業マンはパリッとしており、見習わないといけないと痛感した。

 

さて、その女性と後日LINEをしたが、かなりぎこちない会話を続けた後で既読スルーされた。ブロックされたかは不明である。最初の印象は重要なのだと痛感した。

以下、教訓。

  • 自身の市場価値を正しく認識すること。
  • 自分を客観視し、自己修正をかけること。
  • 積極性をもつこと。

当たり前だが、自分磨きが大切なのだ。見てくれも最初の壁としては重要だ。定期的にその後も参加していたが、だんだんと慣れてきて、普通に話せるようになった。コミュニケーションを磨く場として、あのようなパーティー的な場は有効かも知れない。意外と自己啓発性があることに驚いている。

 

毎度のことではあるが、営業さんもいらっしゃるようだ。悪い人ではないのだが、稀にゴリゴリと営業をする事もあるようだ。飲み会に行くときには、そのあたりも頭の片隅に入れていくようにしている。

 

語郎