有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

「実際の所、医者ってもてるの?」現役医師が感じた事。

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世界がコロナ禍に陥る前には、しょっちゅう合コンに参加していた。合コン開催するのが生きがいの様な知り合いがいたため、よく誘われては参加していたものだ。生まれて初めて合コンに参加した時には、それはそれは緊張した。段々こなれてくると、打ち解けるコツみたいなものが分かり始めた。そんな中で、頻繁に表題のような疑問を他の参加者に尋ねられた。

 

果たして、医者(男性)はモテるのだろうか????

 

ネット上では、「モテねーよ。。。」とか「いやいや、モテるわ!」など色々な意見が飛び交っている。以下、あくまで個人的な見解である。これについて現場で参加する中で感じたこと、考えたことを書く。本当に人によりけり、だと思う。ある程度女性ウケは良いと感じた。まったく答えになっていないと思うが、現時点での回答はこれに尽きる。そもそも論であるが、モテる男性のタイプに関して、大別して2つあると考える。

  1. 生物学的にかっこいい。(イケメン、高身長であること、良いセンス、など。)
  2. 社会的に成功している。(金持ち、エリート、いい所に住んでいる、など。)

1と2については、感覚的にもお分かりいただけると思う。やはり1のようにイケメンやスタイルが良い事は有利だと思う。異性へのアピールポイントになる。だが1には当てはまらなくても、2に該当するタイプの男性も、まあモテると思う。医者に関しては2に当てはまるだろう。少なくとも若手医師でも年収は同年代の平均以上が殆どであり、まあ頑張ってきた証としての医師免許があるだろう。2であることには同意してくれる方が殆どだと思う。

 

問題はここからで、ここからがミソ。あまりに2だけをアピールすると、ちょっと格好悪いとは思う。こんな男性が合コンに来た姿を想像してみてほしい。あくまで例であり、実際にいるとは言っていない。

「自分は●●(大手企業名)で、年収もウナギ登りなんです!(どやあああ)」

「そうです!自分は●●病院の医者です!!!(どやあああ)」

実際にはあまり居ないとは思うが、やたら企業名をプッシュする人もたまに居た。行き過ぎた2のアピールは、1の生物学的アピールが乏しいのではないかと思い、色々と物足りないのではないだろうか。一括りにすべきではないが、青春時代に勉強しかしていない人種は2に頼りすぎ、1がお留守になっている人もいるかも知れない。

 

やはり1の要素もとても大切なのだと思う。モテないと嘆いている医師は、1も頑張ってみるといいかも。(自戒も含めて)

 

語郎