有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

書評録①

 

今まで目を通してきた書籍を紹介する。内容は、投資理論、自己啓発推理小説、等がメインとなる。他人から勧められたもの、或いは自分で興味を持って購入したものなど雑多であるが、たびたび紹介・共有していきたいと思う。

 

読書の有効性には様々の意見があるとは思う。読むだけではこれといった効果がなく、購入費用に見合った投資になっているとは言い難い場合もあるかも知れない。しかし、すぐに書籍の内容を実践し、自身の中に落とし込める要素があれば十分に投資に見合ったものかも知れない。

 

以下に紹介する。

・『生涯投資家』 村上世彰 著

村上ファンドを率いて日本の株式市場に影響を与えた村上世彰の名著。「おすすめの本はありますか?」と聞かれた際には必ず挙げる書籍である。投資を通じて日本の株式市場の環境や企業統治を改善しようとした著者の意気込みには圧倒される。株式に興味がある方は一度は読んでおいて損はないだろう。投資哲学を身につけれると思う。

 

 

・『高校生からわかる「資本論」』 池上彰 著

・『超入門 資本論』 木暮太一 著

マルクス著の資本論は3冊ある大書であり、ある意味で古典的であり理解しがたいと思われる。上記の2冊については、原著の資本論をかみ砕き、理解しやすいように編集されたものだ。どちらでも理解しやすい。給料の決まり方や資本主義のメカニズムなどを統一したモデルから学べる点で特筆すべきものだと思う。

 

今後も適宜紹介していく。

 

語郎