有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

愛犬ヨーキーの膵炎、その後

 

 

膵炎のその後

ワンちゃんの膵炎について、その後はステロイド治療と栄養補給で、

かなり良くなり、採血でも炎症は治まっていたのですが。

 

10月の終わりになり、今度は持病の腸炎が悪くなりはじめ、

栄養不良になってしまいました。

 

獣医さん曰く、ものすごく悪いわけでもないけれども、

やはりそこまで先は長くなさそうとのこと。

 

歯は丈夫で基本は元気そうなのですが、痩せてしまいまして、

なかなか病状の予測はつかないですよねぇ。

 

食と寿命

犬を飼っている高校の友達が

「ご飯を食べなくなってから、亡くなるまでは早い」と

言っていたのを思い出しました。

 

もともと食は細い小型犬なのですが、

今年の7月に入ってからは更に食が細くなり、

ジワジワ体調も悪くなっていきました。

 

実体験ベースとして、

ご飯を食べられなくなってからはホントに早いっていうのは、

確かだと思います。


我が家の飼育状況

さすがの僕もニートではありませんから、

常時、家に居座っているわけではないのです。

 

そのため50代の母親と、70近い父親が、

せっせと動物病院に毎朝通ってくれております。

 

幸い、動物病院は近所なのですが、

それでも徒歩通院はかなり厳しい距離で、自転車かクルマは必須。

 

両親もヨーキーの体調を当然ながら心配しており、

なかなか不安ではあります。

 

父親は二匹目に意欲があるようですが、

新たにワンちゃん二代目を迎えるとしても、

病気をいよいよ患いだすのが今から約10年後ですから、

父親は生きていたとして80歳ですよ。

 

こう考えると、なかなか現実的ではない気がするのです。

 

高齢飼い主問題

ニュースなどでたまに報道される、

飼育放棄や虐待をしてペットを投げ出す飼い主は非道ですが、

なかには高齢夫婦で現実的に飼育代を捻出できず、

なくなく手放すケースもあるようです。

 

予測はある程度つくわけで、

そうなる懸念があるなら最初から飼うなよ、

とも思うのですが、

飼いたい想いが勝ってしまったのでしょうね。

 

飼育崩壊する懸念も十分にありますから、

我が家としては、やはり諦めざるを得ないのかも。

 

あるいは、僕がニート生活に突入するくらいの熱量で

飼育をはじめるか、くらいですかね。

 

「あそこン家の息子さん、働いていないで犬と遊んでいるらしいわよ」

「やーねー、ニートなのかしら」

「この間は、アゲハチョウとかGとか、大事そうに持っていたのよ」

「まあ、気持ち悪いわね・・・」

「家の裏庭でボウフラ育ててるのよ」

とか言われそう。

まあ嘘じゃないので困りますわな。

 

 

現実問題として、

休みを増やした割にはゴロゴロしているだけですので、

犬と遊んだり、

昆虫を育てる、くらいしかやることがありませんでした。

 

いろいろ人生を考えないとダメですね。

 

 

語郎