有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

ペットロスについての見解

 

愛犬ヨーキーのこと

老犬ということもあり、膵炎と腸炎が快調せず、

くすぶっております。

 

普通に自分で水も飲みますし、肉類なども食べますが、

すこしずつ悪化している感があります。

 

今日なんかも自分は一日中ヒマですので、

家族とも交代で様子を見ていました。

 

普通に自立していますし、まずまず普通なのですが・・・。

 

 

そんなこんなで、なんとなくペットロス関連の情報について、

調べたり考えたりしています。

 

ペットを亡くしたあとの考え方

ペットロス。

 

ある種の死別反応であり、嘆き・悲しみの期間は、

多かれ少なかれ、必ずあると思います。

 

その後の対応といいますか、またペットを飼うかどうか、

という部分については本当に様々の意見があって。

 

・つらくて二度と飼わないし、飼えない。

・何かしらの縁がなければ飼わない。

・経済的、年齢的な家庭の事情で飼わない。

・普通に二頭目を新たに飼い始める。

・一頭目が危ないタイミングで、二頭目の子犬を探す。

・ペットが亡くなるたびに保健所から動物を保護する。

 

などなど。

 

本当に正解はないですし、価値観の問題でもあるため、

100人いれば100通りの考えがあって良いと思います。

 

保護する人たちの崇高さ

最近は飼えなくなってしまったペットを、

引き取る里親募集をネットで見かけるようになりました。

 

個人的には素晴らしいな、と思っていて。

 

・前の飼い主・・・一安心。

・保健所・・・預かって飼育してもらって安心。殺処分は良心が傷む。

・ペット本人・・・ある程度、安全に過ごせる。殺処分よりは確実に天寿を全うできる。

・新しい飼い主・・・飼育経験もある。種への貢献にもなる。

 

ほら。昨今の政治家不祥事などでは、いろんな立場の考えの人が

つまらん議論をTwitterとかで、ぶつけまくってますが。

 

こういう保護動物の議論に関しては、

ほぼほぼ満場一致で、

「崇高なこと」と考えられます。

 

まあ、そもそも飼えない状況を前の飼い主が作るな、

という議論が先行しますが・・・。

 

上記4者で、だれも「嫌な思い」をしませんものね・・・。

世の命題のなかで、ここまでwin-winなのも珍しい。

 

我が家の考え

僕個人としては・・・。

 

やっぱり一定の「喪の期間」は絶対に必要かと思います。

その期間は生き物を飼わないほうがいいですし、そうあるべきだと。

 

お葬式とか、四十九日とか、法要とかって、そのためにあるんですよ。

 

亡くなった人のため、というわけではなく、

むしろ残された親類が「あー、この人は居ないんだ」と共有する場なのです。

 

 

DaiGoさんとか坂上忍さんとかは、ペットが亡くなったあと、

すぐに別の動物を引き取ることを考えたそうですが。

ちょっと早すぎる気もします。

いや、ダメということも全くないのですが・・・。

 

 

「喪の期間」が終われば、全然飼って良いと思うし、

むしろ前述のように保護などで動物に貢献できれば、

とても崇高で素晴らしいと思います。

全然、薄情とかいうこともないです。

 

ただ、以前の記事にも書いたかもですが、

ちゃんと受け入れ体勢が整うかどうか、が大事です。

 

中年夫婦がペットを迎えたのはいいけど、

ペットが病気をするころに、夫が認知症になってしまい、

とてもとても飼育できる状況ではなくなった、

などは避けないといけないですよね。

 

 

僕の家族は、この種族、ヨークシャーテリアが大好きで、

個体としても今の犬がもちろん大好きなのですが。

やっぱり、将来的にも、また飼っている気がします。・・・。

 

 

語郎