有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

ボウフラ発生条件で分かったこと。(昆虫の写真なし)【連載3話目】

 

 

両親の様子

2021年8月の初旬、ワシは想定どおりにボウフラ飼育が進んでいることを喜んでおりました。

 

平日に帰宅するや否や、家の裏手にあるボウフラ飼育場にすっ飛んでいきます。そこでボウフラの成長の具合を確認するのです。大きいボウフラが居たら部屋に持ち帰ります。休日は休日で、飼育場で土の水を作ったり、せっせと働いていました。 

 

こんなワシの様子が、同居している両親にとっては奇怪な姿に映ったようです。「ボウフラを育てているが、家族には迷惑をかけないようにしている」と伝えました。

 

母:「何やっているの(ブチギレ)」

母親はワシのボウフラ飼育場の話を聞いて、どんどん憤怒の形相になっていきました。「あんたの部屋中に殺虫スプレーまいておくから!!」と怒られてしまいました。

 

「きちんと導線を分けているので安心して欲しい」とワシが説明したところ、母は分かってくれました。最終的に分かち合うことができました。

 

父:「ボウフラってどれ?」

父親は好奇心旺盛でした。

 

ボウフラ飼育場は危険なところなので、むやみに入らないで欲しいとワシは説明しましたが、それを破って父親はドンドン冒険していました。

 

どうしても父親はボウフラを見たいとのことだったので、特別にワシの部屋にあるボウフラ飼育ケースと羽化装置を見せました。

 

父親は満足してくれたようでした。

 

 

仮説:ボウフラが湧きやすいところ

・日当たりの良さ、悪さ

・土の成分の溶け具合

・湿気の具合

 

いろいろ条件を変えて、ボウフラが生まれやすい場所を検索していました。

 

今回ためす前のワシの印象としては「水がはっていれば、どこでもボウフラが発生する」っていう、ざっくりとしたものでした。

 

いざ条件を変えてみると、発生しやすい条件として明確なのは、以下の2点です。

 

① 日当たりが悪い(重要)。

② 土の成分が多く、汚れた水であること。澄んでいないこと。

 

日当たりが良いところにある水の張ったケースには、びっくりするほど産卵されていませんでした。

 

ボウフラが大量発生しているのは、決まって日影にあって、ジメっとしたケースでした。

 

 

語郎