ロシア株の現状
久しぶりに投資系のお話をば。今年の年始に書いたとおり、2、3年前からロシアの株式とETFを購入していました。
当時の状況について、このブログの検索窓で「ロシア株」と入れてもらえれば、僕のイキった記事がたくさん出てきます。それくらいロシア株の成績は堅調だったのです。
今年2022年の2月にロシアがウクライナに侵攻し、国際的な問題になっています。
ここでは云々かんぬん、政治的な話はしません。主題ではないので。ただただ、一刻も早い事態の沈静化を祈っております。
で肝心の銘柄は、と言いますと、散りました。
投資してた動機
・資源大国であり、エネルギー輸出国としては魅力的であったこと。
・国営の会社が多く、株価の底が安定していたこと。
・配当金、分配金の利回りが高いこと。
上記の理由から、配当金目当てで購入してました。 ファンダメンタル的には堅調であり、がっつりした経営だと評価していました。
王道の米国株とは異なり、ちょっとニヒルな感じに惹かれて買ってました。
毎年の夏場に分配金が振り込まれた旨の書類が届いており、お駄賃感覚でした。
ロシアのETFを構成する銘柄を研究した結果、より高利回りの企業(ロスネフチ、スベルバンク)などにキャッシュを振る予定でした。とくにスベルバンクは、貯蓄系銀行ということもあってか、利回りが7%という驚異的な数値を叩き出していました。いろいろと魅力的な銘柄が多かった、のですが・・・・。
今後の展望
さすがにロシア株がこのまま持ち直すことは考えにくく、というか、そもそもSBI証券では新規の取引がロックされています。
新規に購入できず、売却も不可能。今年の配当は絶望的でしょう。
売買もできず、銘柄たちは僕の口座内を漂う電子情報に相成りました。放っておく他ないのです。 文字通りの塩漬け状態になっています。
不労所得の計画は振り出し、他の国へ目を向け中
頼みのロシア株が全く期待できないので、別の国やセクターに方向転換しようと思います。
英国株も、なかなかに配当金が多いようなので、そちらを取り入れようと思います。
以上です。
語郎