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書評『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』

 

久しぶりに投資関係の書籍を読了しました。

 

『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』

出版社:ぱる出版 、著者:バフェット太郎(著)

おススメ度:★★★★

 

煽りに来てるタイトルですよね、完全に(苦笑)。

 

表紙の絵だけ一見すると漫画調に思うかも知れませんが、

内容はがっつり活字だらけです。

 

文体としては「脱糞」やら「www」など、

およそ投資本らしからぬ文字列が乱舞するのですが、

内容自体はいたってまともです。

まともなんですよ、内容は(二度目)。

 

前述の文体からでしょうか、

「言葉が汚すぎる」などの本書に対する苦言も多いようですが、

僕としてはむしろ読みやすく、

このあたりは個人差があるかと・・・。

 

米国株で、かつ配当金メインのポートフォリオに興味あれば、

一読の価値ありです。

 

概要

章立て

前半・・・米国株の全体的な総括、日本株との比較

中盤・・・具体的な投資戦術、銘柄紹介

後半・・・投資の注意点

 

配当メインの米国株

「米国株」でかつ「長期配当」の実績がある銘柄に、

分散で投資し、得た配当はさらに再投資する、

というスタイルです。

 

シンプルです。

 

米国株は株主還元に積極的なものも多く、

日本株と比較しても、配当を期待できるため、

こういった戦略が可能とのこと。

 

ETFもおススメ

個別株スタイルに抵抗がある場合には、

米国株のETFで十分とも書かれています。

 

結局のところ、そうなっちゃうんでしょうね・・・。

 

不安な人は

ETF

・債券

・金(ゴールド)

でお互いにバッファされるようなポートフォリオ

無難とのこと。

ヘッジファンドの偉い人も語っているそうな。

 

個人的見解

さっそく本書を参考にして、

おススメされている米国株でのポートフォリオを組みました。

 

まだ長期成績は不明ですが、とりあえず静観する感じです。

 

 

日本株ですと、

為替レート単体にさほど気を配ることもないです

(もちろん輸入関係事業、輸出関係事業の差異で変わってきます)が、

外国の株だとどうしても重要なファクターになってきますよね。

 

「株安」「円高(ドル安)」で地獄をみる懸念もあり、

為替レートによる利益変動が気になるんですよね・・・。

 

 

 

 

いろいろ投資銘柄も増えてきており、

ポートフォリオがごちゃごちゃしてきましたが、

逆に分散できていて良い、

と開き直っている感じです。

 

 

 

語郎