ヒゲ脱毛で通院中
ヒゲを剃るのが面倒くさすぎるので、脱毛のためにクリニックに通院しています。しっかり効果があるのはレーザー脱毛ということで、医療機関に通院しているわけでした。
詳しいいきさつについては過去記事(【男性美容】と後ろに振ってある記事)もご覧ください。
先月の半ば頃に2回目の照射が終わりました。その時の調子と経過について、簡単にまとめようと思います。
医療機関によってもやり方が違うでしょうし、個人の体質の問題もあるでしょうから、参考程度にしてもらえれば。
2カ月に1度の照射
前の記事でも書いたとおり、毎月のようにレーザーを打ちに受診するわけでもなくて。2カ月ほど間隔をあけて予約を取ります。
これは「混んでいるから」とかいう理由でもなく、わりと医学的な理由があります。レーザーを打ってもガッツリ全てのヒゲが反応するわけじゃなくて、うまく毛根が焼かれるのはごく一部です。
ヒゲには(というより人間の毛には)サイクルがあります。生まれたばかりのヒゲと自然に脱落するヒゲに対してはレーザーが効きませんので、一度に効果を発揮するのが無理というわけです。そもそもヒゲは密度が濃いですし、そういった意味でも時間がかかります。
律儀に2カ月おきに受診している感じなのです。
YAGレーザーは激痛
機械は大きくわけて2種類
僕の通っているクリニックでは、レーザー照射機が大きく分けて、2種類あるとのことでした。
・蓄熱式
・熱破壊式:YAGレーザー
どうも1回目で打ってもらったのが、上記の「蓄熱式」だったようです。そのときには、ジェルみたいな冷たい液体を塗ったあとで打ってもらいました。全体的にひんやりした状態で打つので、痛みは軽く済むようです。事実、言われているほどの激痛ではありませんでしたし、なんとか耐えられるレベルでした。
そして2回目で使用してもらったのが、下のYAGレーザーです。保険の皮膚科診療でも聞いたことがあるので、そういった意味でもメジャーな機械のようです。またレーザーの深達度も深いために濃いヒゲにも効き目があるとか。
2回目の照射についての感想
いやあ、やべえっす。YAGレーザー、めちゃくちゃ痛いです。
僕は時おり歯科を受診していますが、少なくとも歯科治療の痛みは凌駕しています(質は違う痛みでしょうが・・・)。先日インフルエンザの予防注射を受けたのですが、下手したら予防接種のときの痛みより酷いです・・・。
「一度、試し打ちをしますね」ってやってもらったのですが、その「試し打ち」ですら激痛でした。
それほどの激痛が2秒ごとに、合計で10分くらいに渡って襲い掛かってきます。表面麻酔をかけてもこの有り様ですから、無麻酔では悶絶して逃げ出すと思います。
痛みのファクター
もちろん個人の痛みの耐性という面も大きいと思います。他の要因としては「皮膚の厚さ」、「ヒゲの太さ」、「ヒゲの密度」あたりがあるのではないでしょうかね。
打ったあとの変化
レーザー照射当日~3日後
パラパラとヒゲが脱落していました。しかし、それほど目立って落ちていたわけでもなくて。あまりいじると良くないので、放置していました。
レーザー照射後10日後~3週間後
ボロボロと脱落してきたのが10日後でした。ちょっと顔を洗っただけでもヒゲの粉末(毛根が一緒についてくる)が手につきます。その状態は、かれこれ3週間ほど持続しています。
それにつれて、ヒゲを剃るのも2日とか3日あけても余裕です。剃るとしてもヒゲ自体が柔らかいためシェーバーを強く当てる必要は全くありません。
結論、快適そのものです。やっぱり痛みに耐えてでも頑張る意義はあります。
副産物
ヒゲ脱毛そのものの効果ではありませんが、何となく肌のトラブルを避けるように心がけるようになりました。
というのも、肌が荒れているとレーザーを当ててもらえなくなるからです。レーザーは軽いやけどを起こすようなものですので、ニキビなどは避けられます。あまりにも肌荒れしていると、2ヶ月に1回の照射タイミングが無駄になってしまうのです。
今までは全く肌トラブルを放置していた僕ですが、ここにきてちゃんと意識して保湿などをするようになりました。これは確実にプラスの変化でしょう。
照射当日の痛みは仕方ないですが、しばらくは耐えようと思います。
語郎