有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

ヒゲ脱毛に行ってきたはなし。 【男性美容】

 

 

ヒゲで嫌なこと

男性特有の悩み。ヒゲ。整容にズボラな僕にとって、毎日剃るのは面倒くさいのです。それでも嫌々剃っているのですが。

 

また今年度になってから当直も始めており、当直明けのヒゲと皮脂の臭いが大嫌いすぎて。当直の疲労度をはるかに上回る勢いで苦痛でした。さすがの僕も毎日の苦悩が強くなってまいりました。

 

・毎朝剃るのは単純にめんどい。

・たまに剃った後に血が出て萎える。痛い。

・シェーバーが故障したり、刃が悪くなる。調子が悪くて、結局買い換えることも。

・じょりじょりが単純に気持ち悪い。

 

と、よくよく振り返ってロクなことがありませんでした。男性の方なら分かっていただけるのでは? ヒゲをオシャレに使う人もいるそうですが、そんな高度な技術は僕にとって不要です。

 

見た目には無頓着な僕なのですが、ヒゲがいよいよ嫌になりました。機能的な面をかんがえて、医療脱毛でレーザー脱毛をすることにしたのです。

 

 

通院頻度とかの話

クリニック名とか細かい料金は伏せさせていただきます。宣伝じゃないのでね。

 

定期的に通院して、ヒゲにレーザーを当てていきます。毎週のように当てまくるわけではなく、2ヶ月くらいの間をあけて打ちます。ヒゲの生え変わりの時期と治療効果に関係あるらしく、間隔をあけているのです。

 

じゃあ何回当てるのかって話ですが、これには個人差があります。どれくらいのレベルでヒゲを綺麗にしたいのか、ってところによるので。3回だけやって充分剃るのが楽になったからおしまいの人もいるし、ガッツリ脱毛したければ10回近く打つ人もいるとか。そんな感じ。

 

 

実際のところ

かなり痛そうなので表面麻酔した

痛いのは嫌なので、表面麻酔をすることにしました。歯医者さんとかで歯茎に塗るやつ、ありますでしょう。塗った後に痺れるやつ。あれと原理的には同じです。

 

レーザーを打つ前に顔にむらなく塗ってもらいます。小一時間ほどで完全に麻酔が効くので、照射に入ります。

 

照射の痛みについて

気になるところですよね。

 

痛いのは部位によります。頬とか顎下とかは無痛でした。ちょっと熱く感じるくらい。

 

でも、やはり想像どおりというか、鼻の下とアゴの先っちょは相当痛いです。麻酔をしてもかなり痛かったです。麻酔なしだったら、悶絶していたと思います。

 

具体的には。輪ゴムで強く弾かれるような、局所的な痛みが連続します。しだいに慣れてくるのですが、あんまり経験しない感覚なので。あと「ジリっ」みたいな音が聞こえてきて、心理的に痛みを増強してきます。

 

打ったあと

さっそく、ポロポロとヒゲが落ちてきました。打ったあとは、さほどヒリヒリもしませんでした。激しい運動などしなければ、普段の生活でオッケーみたい。

 

 

効果が出やすい人

先生に言われたのですが。

 

・皮膚自体はきれい(湿疹やニキビがない)

・日焼けしていない

・ヒゲが濃くて、青く見える

 

こういう人って、効果を実感しやすいそうです。レーザーはヒゲの黒い部分に反応するので、「お前、ヒゲ濃いね。青いよ」とかイジられた人の方が効くみたい。

 

先生いわく、わりと僕は効く方とのこと。

 

 

感想

全体として接遇が素晴らしいな、と。接客の極み、みたいなサービスなので、当たり前っちゃ当たり前ですけれど。 とくに他の部位の脱毛を迫られることもなくて、とても良心的でした。

 

先生の説明もわかりやすい。ちゃんとした皮膚科の先生らしく、アフターケアもしっかりしており、なんとも頼もしいですね。

 

あと。やっぱり儲かってますよ、男性美容。空気感で分かります。今後もドンドン拡大していくことでしょうね。 実際にサービスを受けた身として、ありがたみを実感しています。美容皮膚科、バンザイ。

 

それはそれとして、今後のヒゲ具合に期待です。

 

語郎