ちょっとヤンキーが多い地元のはなし
いきなりですけど。僕の家の地元って、都内でもヤンキーが多かったエリアとして知られているんですよね。昔と比べると今はマシになったので、「多かった」とあえて過去形にしました。
大人になってから、子供の頃のことを話す機会ってあるじゃないですか? そういう機会があると、「あれ・・・。僕の地元って、ちょっと変なのかな」って我に返るんですよね。
港区とか新宿区とか世田谷区とか渋谷区とか。そういったハイソな地域に昔から住んでいる人と大人になって話すと、なんかズレるんですよね。世界観が。
いや、べつに今の地元は大好きですし、ディスる意図は全くありません。せっかくブログをやっているワケですから、ちょっと変わった実話をまとめます。
ヤンキーエリアの小学生時代
まだ小学生の頃の話。都心部に引っ越したため小学校は都心だったのですが、週末には地元に帰ることが頻繁にありました。都心と地元の2重生活だったのです。
①夏祭りで景品のカードをパクられそうになる
地元の夏祭り。くじ引きで、景品のおもちゃが当たったんですよね。歓びに浸っていたら、急に横からヌッと。ガタイの良い見知らぬ兄さん(たぶん中学生)が出現しました。勝手に僕の手から景品をひったくって一見したあと、お目当てじゃないようで、すぐに返してくれました。終始、無言だったのでコワかったです。
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こんなのは、全然軽い話です。ジャブにもなりません。
②ヤンキーが徘徊する公園
小学校の友人が、僕の地元の公園に来たことがありました(よせばいいのに)。当時の僕の地元は今よりガラが遥かに悪く、フツーに公園をヤンキーが徘徊していました。盛っているわけじゃないですよ。ほんとにヤンキーがウヨウヨいました。
んで、もはや予定調和のごとく、公園でヤンキーに遭遇します。マンガだかゲームだか、持っていた友人がいて。ヤンキーに一方的に言いがかりをつけられて、一部の所有物を取られてしまいました。返してくれませんでした。
友人たちは完全に放心状態でした。異次元の出来事だったのでしょう。
ちょっと緩和された高校生時代
①引っ越し初日に睨まれる
高校生になって、ひさびさに地元に戻ってきました。引っ越しして地元に戻った初日。コンビニ前で、タバコをふかしている高校生がおりました。金髪で、ちょっと怖そう。ふとしたタイミングで目があってしまい、めちゃくちゃ睨まれてコワかったです。
これ以外にも、ガンを飛ばされたり、ケチをつけられたことがあります。多数回。
②パチンコ屋の前で乱闘
朝っぱら。パチンコ屋の前で、おじさん数人が戦闘していました。ケガしている人もいました。泣きながら土下座している人もいて。
コワかったので、そっとしておきました。
最近のこと
①夜中の奇声
夜中の1時とか2時とかに、「ぎぃぃえええええーーーーーーー」みたいな絶叫が聞こえる日があります。たまにセットでドカドカと器物破損していそうな音が聞こえることも。飲み屋が近いので、酔っ払いの人が錯乱している可能性があります。緊急事態宣言の前は、とくに酷かったです。
同居している家族も麻痺してしまい、「昨日はちょっと、うるさかったね・・」程度になってしまいました。
②自宅前で喧嘩
僕の家の目の前で、口論している見知らぬ二人がいました。段々エスカレートしたようで、警察が出動していました。
やっとこさ疲れて帰ってきて、「あ、なんか玄関前で喧嘩している。やべーぞ」って萎えました。
③廃墟エリア
家のそばに、誰も住んでいないテナントがあります。それ以外にも廃墟化した家屋が集結したエリアがあり、異様な雰囲気を出しています。
その路地裏に入ると、急に不気味な空気になります。昼間でも人っ子ひとり居ないんですよね。写真とろうと思うのですが、身バレが怖いんで控えています。
まとめ
やっぱり変ですよね・・・。違和感に気付きました。
僕は普通の住民だったわけで、こちらからは何もしていませんしね。ただまあ、直接的な被害は少ないので、やり過ごしている感じです。
強いてメリットを挙げるとすれば、理不尽な思いを沢山したお陰で根性というか、耐性がついていることでしょうか。
リンク
都会と郊外暮らしについて、過去にまとめた記事です。
語郎