昔話
ブログを書くために、なんか面白いネタはないものか、昔を思い出してました。自分では意識していませんが、ハタからみるとエッジが効いている話が理想ですわな。なかなかないので、ネタ切れしちゃうわけですけど。
僕の中学時代の尖った話をしぼり出して、書こうと思います。
ピッキングする輩が発生
僕の出身中学は男子校でした。そのため校内に女子はいませんし、なんというか、変な方向に尖る輩がチラホラいました。
校外で法に触れるようなことは決してありませんが、「校内で悪ノリ」する輩が沢山いたわけです。
んでもって、どういう風の吹き回しなのか。他の生徒のロッカーにかかっている南京錠や数字で開くタイプの鍵を、解錠しようと試みる輩が発生したのです。もちろん所有者の生徒には無断だったようで。俗にいうところの、ピッキングでしょうかね。
幸いなことに、ロッカーの中のモノをとるような輩は全く居ませんでした。ゲーム感覚で愉快犯的に、「攻略」した鍵をロッカーにぶら下げてアピールするくらいのものだったと記憶しています。
いま記録していて思うんですが、やっぱりヤバい奴らが沢山いたのだな、と思い出しています。
幼馴染が鍵開けマスターに
僕と同じ小学校出身で、仲の良かった奴がおりまして。クラスが別々になってしまい、会う機会が減っていました。とはいえ同じ校内にいるわけですから、なんとなく噂が耳に入ってくるもので。
どうにも、彼はピッキングを極めているとのことでした。単純なタイプの鍵であれば、なんでも開けられるような腕前になっているとのこと。小学校の頃の彼はスポーツマンだったのに・・・。あまりの変貌ぶりに、笑ってしまいました。
攻略現場に遭遇
そんなこんなで、これまた噂で「彼(幼馴染)が、お前のロッカーの鍵(数字タイプ)を攻略しようとしている」と聞きました。まさか、と思いました。が、実際に僕のロッカーの鍵を彼がイジリまわしているところに偶然遭遇してしまいました。まあフツーに爆笑しましたけれど。
僕としては、どうやって鍵をピッキングするのか、手順が知りたかったので、ちょっと教えてもらうことにしました。意外と単純で、鍵のスキマをよく観察して数字を探るようでした。
まとめ
試験勉強はロクにしないくせに、こうやって変な方向にいってしまう人が多かったかもです。完全に才能と熱量の無駄遣いだと思いましたね。やはり何かに尖っていたほうが、面白い人材なのかも知れません。
それにしても、中学生に易々とピッキングされてしまう鍵というのも、それはそれで商品として欠落があるのかも知れませんな。いまとなっては、よく分かりませんけれども。
外で悪いことだけはしないで欲しい、とは思いました。
語郎