有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

あぶない職場の特徴まとめ【就活向け】

・ちょっと危ない職場の特徴まとめ

・前提:見学やインターンでは、分からない

・本題

①やたら、アットホーム感を醸し出してくる。

②「修行」、「勉強」、「経験」、「やりがい」

③給料に関する規定がない

 

 

 

・ちょっと危ない職場の特徴まとめ

いざ就職したあとになって、「あ、ココやべえ・・・」と気づくことがあります。「やべえ・・・」となる基準は、人それぞれです。一般的には、給料とか人間関係とか激務具合とか。そんなところでしょうかね。

 

僕は20代後半ですので、まだまだ、社会の先輩にとっては「若造」の部類になってしまいます。若造なりに、周りの人の意見や自分で経験した内容を、まとめようと思います。

 

あくまで、主観です。ここに記録されている内容に当てはまらないからといって、すなわち安全というわけでもありません。また、当てはまっていたとしても、必ず危険というわけでもないです。そこらへんは、フィルターをかけて見てくださいますと幸いです。

 

 

・前提:見学やインターンでは、分からない

見学やインターンの類では環境のヤバさを把握できない、ということ。これが大前提だと思っております。

 

当然といえば、当然ですね。そこに誘い込む側としては、マイナスの印象を与えてしまう情報は、隠しておくハズです。

 

ですから、インターン先での情報をすべて鵜呑みにするのも、また危険であると考えます。

 

 

 

・本題

①やたら、アットホーム感を醸し出してくる。

うーん。これは、あるあるでしょう。賛同してくださる人も、多いと思います。


やたらと、アットホーム感を押してくるような職場。たとえば、最近は減っているとは思いますが、飲み会とか課外活動の場面を押し込みすぎる。きわ立ってくると、ホームページでその写真を公開しちゃったりしています。

 

仲が良くてアットホームなのは、大変すばらしいです。ですが、アットホームなことも、うらを返せば「逃げ道がない」ってことになるのかも。

 

最近の風潮ですと、働き方改革の流れでプライベート重視な人も増えております。ここのところに敏感な人もいるでしょう。

 

②「修行」、「勉強」、「経験」、「やりがい」

修練に関連するタームを、連発するような職場も、また注意かも知れません。

 

「修行させてやるから、我慢せい!!!」みたいなノリで、迫ってきます。本来であれば、労働力を提供する見返りに、労働者は報酬をもらえるハズですが。そこのあたりのロジックが崩れています。

 

いつの間にか、「労働」じゃなくて「勉強」みたいになっていたら、注意(経験済み)。これ、ほんと注意です。

 

 

③給料に関する規定がない

給料や、それに準ずる労働環境についての情報がない。あるいは、極端に少ない。

 

めったにないと思いますが、場合によってはあるみたいです。普通に考えたら、あり得ない話ですが。最低限、労働条件については確認しましょう。

 

余談ですが、医療業界では、③があったりします。募集要項にも「給料は、大学がサポートします」くらいにしか書かれていないことも、しばしば。普通の感覚ならば、「サポートってなんやねん」って話になりますが、みんな気にせず就職するから無給医が発生します。

 

語郎