有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

部屋を、すこしでも清潔にするための実践録【コロナ対応】

 

 

新生活スタイルとコロナ対策

コロナ騒ぎが起きてから、ずいぶん経っています。新しい生活様式にも、だんだんと馴染んできました。大人数で会食しないとか対面は避けるとか。いろいろあるわけです。

 

僕の生活スタイルでも徐々に習慣化されたものがあります。「外から持ち込んできた荷物を、どうするのか問題」への習慣です。いかにして自分の部屋を綺麗に保つのか。感染症やウイルスの影響を最小限にするのか。そこのところが、テーマです。

 

今回は、僕が気を配っている点について、忘れないように記録しようと思います。

 

なお、僕が勝手に実践していることですが、職場の同僚や先輩から「対策としては、理にかなっている」と言われています。

 

 

きっかけ

家に帰ってから、もちろん手を洗うし、うがいもするし。2020年の4月あたりから、以前より衛生面で気を配っています。

 

そんななかで、「外から着てきた服やら、荷物やら。これらを、無造作に机に放置していたら、結局のところ衛生的には意味がないのでは」と思ったのが、きっかけでした。

 

ウイルスの物質への付着時間などについては、所説あります。長いと1週間やら、2週間という説もあったり。実際には意外と短いかもしれませんし、ちょっと分かりません。共通のこたえがないですし、今後も変わってくるかもしれません。

 

そうはいっても、外から歩いた格好のまま、椅子に座ったり、家じゅうをウロつくのに抵抗がありました。もともと、神経質な性格なので、気になってしまいました。

 

なんとか、ならないものか。いろいろと考案していました。

 

 

部屋に、直接もちこまないように動線を意識する

結論としては、上の通りです。「外部からの荷物については、そのままの状態では、生活空間に持ち込まない。清潔にするための動線をつくる」ことです。これだけですと、具体的なことが分からないでしょう。ちょっと、具体的に記録します。

 

なお、以下について、公衆衛生学的な効果のほどは、検証できません。しかし、安心できるようになりましたね。

 

原則①:洗えるものは、洗う。

 文字どおりです。「洗えるもの」には、自分の体も含めます。外から帰ってきた状態のままですと、清潔とは言えません。手洗いではカバーできない腕も、汚れているかも知れません。髪も汚いです。こう考えると、自分の部屋や居住空間にいく前に、まず玄関から風呂場に直行するのは理性的です。

 

また、買い物してきたなかで「洗えるもの」があれば、僕は風呂場でゆすいでいます。ジュースとか、ちゃんと包装されたお菓子とか。軽く洗うくらいであれば、品質的には大きな問題ではないでしょう。ジュースなら、あとで冷やせばいい気がします。これだけで、ちょっと安心です。

 

普通の洋服についても、洗濯機に直行させています。すぐに洗ってしまうわけです。

 

 

原則②:洗えないものは、玄関わきの小部屋に「隔離」

鞄とか、あるいは、コートとか。ちょっと、洗うのには勇気が必要なものについては、あきらめています。あきらめて、玄関わきの小部屋に放置しています。次に外出するときに、その小部屋に寄ってから、荷物を抱えて外出するという寸法です。

 

こうすれば、生活空間に「未洗浄」の荷物が、居座ることはありません。

 

 

例外対応:携帯、郵便物は、個別に対応。

上記の原則①と②で、ほぼ大丈夫だと思います。なかには例外もあります。

 

まず携帯です。自分の部屋でも頻繁に使います。しかし、部屋に入るまえに、がっつり「洗う」ことは厳しいでしょう。僕の携帯は少し古いので、壊れるかも知れません。これについては、部屋に入るまえに、ウエットティッシュで、拭いています。

 

あとは郵便物。まあ、ここまで神経質になる必要はないと思います。ある程度、仕方ないでしょう。急ぎで確認する内容でないならば、小部屋に数日間だけ郵便物を「放置」して、あとから部屋に持ち込みます。

 

 

結語

正直、効果はまったく分かりません。積極的には、おススメしませんが、気持ちとしてはラクになりました。

 

また、家族に感染者がいた場合には、まったく無効です。「もの」だけに限定した話でした。

 

 

語郎