「あー、ノスタルジックな写真ないかなー」とパソコンの内部を漁っていたところ。ありました。昔撮影した、ノスタルジックな写真です。
いつもみたいに駅のそばではありませんが、僕のなかでは、うまく撮影できた写真群です。
東京都文京区本郷にある、東京大学の構内の写真です。さっそく、ご紹介します。いつものように、人は映り込んでいないものを選んでおります。
・東大構内
3年前の写真になります。テレビなどでも、よく映る光景であるため、ご存じの方も多いでしょう。東京大学の安田講堂という建築物です。学内の催しや講演会に、よく使用されます。見かけ以上に、中は、かなり広いホールになってます。
赤レンガのそばに寄ってみると、レンガの表面がけっこう傷んでいるが分かります。学生運動の時に、火炎瓶を投げつけ合っていたため、その名残みたいです。当時の「無給医」と「大学医学部当局」との激戦の跡が、生々しく残っています。たびたび修復作業がされていましたが、今はどうなっているか、分かりません。
いつも写真はブレブレなのですが、青い空に赤い塔が「映え」ますね。
②東京大学・医学部本館
東京大学医学部の本館です。いかにも「昔の建築物」って感じがします。当時建築された大学や図書館では、写真のようなアーチ構造の入り口がベースになっているようです。外国からの「オシャレ」を、取り入れた感じがします。
くわえて、黄土色のレンガが良い味を出しています。
それにしても、空が晴れ渡っています。こういう、「古い建築物と、晴れ渡る空」の組み合わせって、僕のなかではヤバいです。ノスタルジック・マックスです。
医学部本館とは、離れた場所にある、管理研究棟前のアーチ構造です。いかにも外国風なアーチ構造が、きめ細かいです。ところどころ、レリーフのようになっており、それもイカしたポイントです。
「光るライトとアーチ構造」にノスタルジックを感じた僕が、撮影した模様です。
東大構内は、ほんとうに古い建築物が多いです。工学部のあたりは綺麗なビルもあるのですが、医学部界隈はなぜだか昔の建物がやたら残存している箇所が多いです。おかげさまで夜になると、「西洋風お化け屋敷」みたいになるので、コワい。
語郎