有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

A医師との会話。他罰的思考の落とし穴について感じたこと。

先日、いつもお世話になっているA医師と、お話する機会がございました。彼とは普段は「投資・財テク」的な話をすることが多いです。

 

「たまには毛色の違う話をしようや」という流れになり、合コンや結婚観や出会いのエンジンについて、語って頂きました。

 

この手のアドバイスをいつも欲しかったのですが、「いやぁ・・・、まあ」と濁されることが多かったため、今回は貴重だと思って記録させて頂きます。また終わりには、備忘録的に、僕の私見もまとめたいと思います。

 

 

 

・出会いのエンジンとは

A医師:「大きく分けて、3つかな。ストリート、クラブ、アプリなどのネット環境やな」

僕:「なるほど」

A医師:「場合にもよるけど、3つがメインかな。割と最近の同期も、アプリとかやっているみたいね」

僕:「僕の周りでは、あんまり居ないかな。ようはリアル環境か、オンライン環境か、の2択ってこと?」

A医師:「うん。わりとアプリで、いい感じの人と会えたりしたよ。とにかく、いろんなルートを開拓するかんじ。紹介でもなんでもいいだろうし。自分は知りあいたい人を絞っているかな。効率よくね」

 

★リアル環境、オンライン環境。最近はオンライン市況も活発。

 

 

・他罰的思考の罠

最近、つよく思うことがあるのです。婚活にせよ、仕事にせよ、何にせよ、「他罰的思考にかたより過ぎると、成長の機会を失ってしまう」という事実です。

 

※他罰的思考:失敗や不幸の原因を自分のなかではなく、外部環境や他人のせいにする思考体系のこと。

 

たとえば、婚活について。いろいろな事情はもちろんあると思います。それを踏まえたうえでの話なのですが。ここでは、結婚する気がない人は除きます。

最終的なゴール(結婚)に至っていない点にフォーカスすれば、そこ(婚活市場)に参入する人は「結婚できていない」という事実で共通しているわけです。

どうあっても「超モテモテ」な人は、放っておいても異性が寄ってきます。婚活市場自体に出没しない。

そういう事実に折り合いがつければ良いのですが、そうはいかず。参入者同士が、互いを評価し、失敗の要因を他者に見出そうとしてしまう傾向を、個人的には感じます。あくまで傾向として、です。

そうなると寂しいですよね。「自分にも、なにか非があるのではないか」といった思考を持てると、いろいろ人生はかどると思うんですよね。

 

 

仕事や人生の選択でも、同じだと思っています。「国が悪いんだ。社会が悪いんだ。会社が悪いんだ」と嘆くのはいいですが、一人で嘆いたところで何も変わらない。その声は、偉い人には届かない。

「もしかしたら、悪くなる原因は、自分のなかにあるのかも」と自己認識を始める。そこから始まると思うんですよね。だったら、自分のスキルを上げたり、いろいろとやることがあるわけです。

 

 

語郎