有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

カツラの透視術。スケスケじゃねーの。

 

カツラのおじさん

先週の朝。

いつも通りに電車に乗り、座席に座る。

僕の向かいの席におじさんが座っていた。

そのおじさん、よくみると生え際が不自然。

「もみあげ」と「頭頂部」の髪質、色味、コシが

全くあっていない。

年齢は60くらいだろうが、

やたらに毛量が多過ぎて分け目もないくらい。

僕は瞬時に悟った。

カツラなのだ、おそらく彼は。

ジロジロ見るのもアレなので気付かぬフリをした。

気づいたこちらとしては、悪気はない。

喧嘩も売っていない。

そっとしておくのが紳士だ。

 

テニプリと現実の境目が曖昧になってきた

以降、なんとなく、他人様の生え際をみると、

瞬時に察する。

カツラか、そうじゃないのか。

観察力、洞察力がメキメキと上がってきた。

 

なんとなく頭皮の輪郭が分かる。

いや、頭皮に限らず、体型や骨格から、

それとなく体脂肪が類推できるようになった。

普段の診療でも生かすようにしている。

 

話は変わるが・・・。

テニプリ跡部というキャラがいる。

彼は「スケスケじゃねーーーーーの?」

と相手を煽りながら、体を透視する技術を持っている。

レントゲンみたいに。

 

僕も身につけたい。

跡部みたいに「透視」できるようになりたい。

ああやって、体の骨格をレントゲンみたいに透視するには、

髪の毛とかで練習するのが上達の近道だろう。

 

寿司屋でも・・・

そういえば、寿司屋でも、

カツラっぽい男性がいた。

 

周りは気付いていないっぽいが、

透視ができる僕には無意味だ。

そう、僕は跡部みたいに透視できるのだ。

「ツルスケじゃねーの!!!!」

 

またまた話は変わるが。

僕が透視してみた限り、

男ってやはり禿げやすいんだと思う。

 

僕の厳しい透視データ(男性に限る)では、

・3人に一人はM字ハゲ

・3人に一人は、なんともいえないハゲそうな感じ

・3人に一人は、まあ大丈夫?

ってぐらい。

大丈夫そうな人も、ぶっちゃけ、

ハゲそうっちゃハゲそう(じゃあ男全員じゃんって)。

ハゲないと思っていてもゆっくりなので、

自分では気づかないハズ・・・。

 

まあ髪だけじゃない、体型も大事なのだ。

というか、体型のほうが致命的疾患に関わる。

太り過ぎ、痩せ過ぎは、寿命にさわるだろう。

 

規則正しい生活を送って、

長寿を全うしたいものだ。

 

 

語郎