有給医のライフハック記録

医師の語る人生最適化戦略

新型コロナに罹患した。記録をつけていたので公開する。

 

初・感染

ここにきて?はじめて、

新型コロナウイルスに罹患しました。

 

どのような経過をたどるのか、

当然ながら個人差はあるはずなのですが、

それでも一個人のケースとして起きたことを

記録していたメモから文字に起こそうと思います。

 

 

繰り返しますがあくまで僕個人のケースです。

一般論でもないし、鵜呑みにしないようにしてください。

 

先に感想

・総評:そこまで辛くもなかった。症状だけ冷静にみれば「普通の風邪」。

・辛さ:普通の風邪 < 新型コロナ < インフルエンザ

・はっきり鼻水が出る、はっきり熱が出る、など、普通の風邪と比較すると、症状が「シャープ」な印象を受ける。

・最初の2日ほどは熱と倦怠感が強いが、そこから先は普通に過ごしていた。

・ただ、のどの激痛がエグかった。意外にも咳は少ない(現時点で)。

 

経過記録(原文ママ

8月4日 無症状


8月5日 朝・・・36.5℃、無症状
     昼・・・のどの奥の違和感、ムズムズ感
     夕・・・なんとなくの倦怠感
     晩・・・38.1℃の発熱、この時点でコロナ陽性確定 → 「0日」


8月6日 朝・・・36.1℃の解熱、鼻水
     昼・・・35.1℃、鼻水が大量、くしゃみ
     夕・・・鼻水が大量、空腹感が強い
     晩・・・37.7℃と再度発熱、のどの痛みが強烈


8月7日 朝・・・37.6℃と微熱、のどの痛みあり、首の痛みあり
     昼・・・36.6℃。のどの激痛あるも、食欲が勝る。痰が黄色い。
     晩・・・38.6℃。のどの痛みあり。咳もあり。


8月8日 早朝・・36.2℃。
     朝・・・36.9℃。12時間近くねており、寝すぎのためか頭痛あり。のどの激痛。
     昼・・・36.8℃(昼食後)。のどの痛みは何回かすると慣れる。
     夕前・・36.5℃。普通に起きて過ごす。
     風呂後・36.5℃。
     20時・36.4℃。夜の倦怠感もだいぶ治まってきた。
     21時・36.5℃。倦怠感なし、普通に過ごせるが、のどが痛い。
     22時・37.1℃。やや微熱だが、かといって怠さや寒気は無い。


8月9日 朝・・・36.5℃。のどの激痛は変わらず。白苔みたいなのがついている。
     昼前・・35.9℃。とくに解熱剤の使用なし。
     15時・36.5℃。
     20時・36.9℃。のどの激痛変わらず。頭痛あるが、鎮痛剤や解熱剤は使っていない。
     21時・37.1℃。上記に同じ。倦怠感はあまり無し。
     寝前・・36.4℃。上記に同じ。


8月10日朝・・・36.3℃。のどの痛みは少しだけ緩和した印象。ほかに症状は目立たず。
     昼・・・36.0℃。上記に同じ。特記事項なし。
     夕前・・36.4℃。上記に同じ。
     22時・36.5℃。上記に同じ。


8月11日朝・・・36.1℃。のどの痛みはかなり緩和。気にならないレベルに。とくに症状なし。

 

記録をみて振り返る

症状の経過

こうやってみると、38℃近い高熱が出たのは2日目までです。

そこから先は出ても37℃程度の微熱。

 

はっきりと症状がでるのも特徴。

「今日はがっつり鼻水が出る」と思ったら、

「かなりのどが痛い」ってなります。

 

普通の風邪だと、症状の移り変わりがラフな印象があるのですが、

新型コロナはかなりガッツリと症状がスイッチされます。

このあたりは確かに、普通の風邪とは異なる印象を受けますね。

 

のどの痛み

これが一番エグいかも。

焼けただれたのかとおもうほど痛かったです。

水を飲むと、首のあたりまで放散するほど痛い。

これも経過で収まってきます。

 

どこで感染したのか?

うん、みなさん気になっているところですよね。

 

ええとね。

僕も分かりません。知りません。

 

はい、終わり。

 

コロナの薬はもらわず

8月5日に自宅で抗原検査のキットで陽性になり、

翌6日に近所のクリニックへ。

 

医師:「きついですか?」

僕:「いえ、いうほどです。熱も朝には下がっています」

医師:「じゃあ、コロナの薬はなくて良いです。自然に治る経過ですね」

 

って感じで、解熱剤とのどの痛み止め、トローチなどをもらって帰りました。

 

なったらなったで

のどの痛みと高熱は嫌ですが、それ以外は普通の風邪と同じ経過です。

 

こんなにノーマスクで外を人がうろついている有り様なので、

なってもしゃーないと思います。

 

むしろなったらなったで、がっつり仕事を休めるので、

良い機会だと思って休みまくりましょう。

 

以上。

 

 

語郎