・開発の「ざっくり」したイメージ
・ものつくりと一緒で、部品化する
・外部モジュール
・importするときの「壁」もある
・開発の「ざっくり」したイメージ
さて、ぼちぼち、Pythonを使ったゲーム作成に乗り出します。いろいろ、モノを作る過程で、いままでのプログラミング工程を復習しようと考えています。
いままでの僕の記事をよんで、開発などに興味が湧いた方がいらっしゃるかも知れません。そういう方がいらっしゃいましたら、大変うれしく思います。そんな「プログラミングの素養」がある方に向けて、ちょっと具体的な方法論をまとめて記録させて頂きたく思います。
あまり難しく記録すると、よく分からないだけですので、イメージというか抽象的に語ります。
・ものつくりと一緒で、部品化する
この世に出回っている製品は、基本的にいろんなパーツから出来ております。携帯でもそうですし、おもちゃでも、そうでしょう。
プログラミングの工程でも、この「部品化」という概念が極めて重要なのです。「プログラムを部品化するって、どういうこと???」と思われるでしょう。当然うかぶ、疑問だと思います。
シンプルなテキストファイルに、英語や数字の文字列を書いていく。プログラミングのイメージは、まさにそんなところですよね。ですが、複雑なコードになりますと、そんな文字列が何百行も続くことになります。
まとまりなく、何百行も書いていたら、あとで見返したときに苦労するでしょう。そのため、ある「機能」に分けて、コードを分割したり、別のファイルに一部を格納するような手法がとられます。それが、「部品化」という工程なのです。
・外部モジュール
たとえば
①メインのプログラム
②外部で部品化したプログラム(外部モジュール)
としましょう。
開発の主軸としては、①を書いてゆきます。しかし、その工程で、②の外部モジュールとして別のファイルから、部品のコードを輸入することがあります。これをimportと呼びます。「①のコードのなかに、②のコードの部品を連結しますよ」ってイメージです。一度呼び出せば、②のコアになる部分を自由に使えます。
幸いなことに、Pythonには、便利な②が多いのですよね。すでに、部品としてフリーで使用できるパーツが利用できます。尊敬の念を払って、みな使うことになるのです。
・importするときの「壁」もある
以前、Pythonでゲームを作成する際、ちょっとした不都合がございました。というのも、うまく外部モジュールが機能しないことがあったのです。ネットで調べると、けっこう出てきました。
とどのつまり、環境設定が噛み合わなかったのです。自分の使うOS、Pythonのバージョン、それに外部モジュールのバージョン。これらの互換性にエラーがあると、うまくコードを書いても起動しません。
OSはいいとしても、Pythonや外部モジュールは、ちょくちょくバージョンアップを繰り返します。そういうなかで、不具合がおきるのは、まあ分かりますわな。
こうなると、もう自分で調べるしかありません。ガチャガチャ、コマンドプロンプトの画面とにらめっこして、エラーの原因を解読します。ここで、最低限の英語が読めるようにならないと、先に進まない事態に陥ります。コードのエラーを出す画面は、基本的には英語になるからです。
最低限、英語を読めるレベルにならないと、技術界隈では追いついてゆけない、と痛感します。
語郎