丹沢入山の目的
吸血生物のヤマビルを求めて、神奈川県の丹沢へ入山しました。生きているヤマビルをこの目で見たかったし、吸血しているところも見たかったから。生息域について調べ上げて、突入することにしました。
普段から運動なんて毛ほどもしませんし、山なんて行くのは中学生時代ぶりです。でも、どうしても吸血ヒルに会いたくて、居ても立っても居られない状態になってしまったので、2021年8月末に行くことになりました。さすがに僕ひとりでは頼りなさすぎるので、登山経験のある友人にお願いして、一緒にいくことになりました。
ヤマビル情報
昔はヤマビルの生息域が山深いエリアに限られていたのですが、鹿の生息範囲の拡大とともにヤマビルの出没するエリアも広がってきたようです。 ヤマビル生息マップをみて、「ここなら会えそうだ」とマーキング。これからお示しするルートで行くことにしました。
なお、ヤマビルがよく出没する天気というのがあって。基本は6月の梅雨時です。大雨が降った翌日に、カラっと晴れると、めちゃめちゃ出没するようです。あまりカンカン照りの日は、出没しにくいようです。
経由したルート
小田急線の秦野駅 北口
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弘法山公園 入り口
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浅間山(せんげんやま)に登頂
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権現山 (ごんげんやま)に登頂
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権現山の展望台
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ヤマビルがでそうな落ち葉の下を、友人と二人で漁る。
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もと来たルートで下山。せっかくなので温泉につかって、秦野駅へ戻る。
写真集
浅間山の前景
ヤマビル注意の看板
展望台からの景色
感想(丹沢はおススメできる理由)
① 昆虫の楽園
昆虫のパラダイスでした。 そこらじゅうに昆虫がいます。トノサマバッタとか、カマキリとか、黒い蝶々とか、スズメバチとか。人気でかっこいい昆虫がたくさんいるので、昆虫好きなワシにとっては、常時ヘブン状態です。山小屋作って、住みたいレベル。
② 景色が良い
景色が素晴らしい。展望台から、丹沢一帯が一望できます。
③ ルートはそこまで過酷じゃない
正直、最初の浅間山までの道は、かなり傾斜がキツかったです。でも、この傾斜が終わってしまえば、実質的に登頂したようなものなので、あとは平坦な場所が多かったです。それでも油断はできませんが、そこそこ体力のある方なら、問題なく楽しめるルートかと。けっこうバリエーションも豊富ですし、面白いと思います。
④ 都心からのアクセルが良好
新宿から一時間ほどでした。思っていたよりも近くて、ビックリしました。これだけアクセスしやすいので、余裕で日帰りできます。昆虫観察のために、さっそく次も行こうと思いました。
語郎
って声が聞こえた気がします。
残念。晴れすぎている日のためか、遭遇出来ませんでした。
登山道の脇道で落ち葉を漁りまくってましたが、出会えず。
出会うことはできませんでしたが、山全体の雰囲気はつかめたので、良かったです。
雨の日にリトライします。
あるいは、いっそのこと丹沢の川辺に突撃します。 川辺のほうが多い説もありますので。 そもそも梅雨時の方が多いみたい。 出会うその日まで、山に突入を続けます。