神経の近くまでいった虫歯
2020年の5月ころ、虫歯の治療を受けていました。ほとんどの歯は進行していなかったようで、簡単な処置で終わりました。しかし、1本だけ深くまで到達しておりました。随分と深かったようで、「うーーーーーーーーーん」と歯科の先生がむちゃくちゃ唸っておられたのを覚えています。どうにも神経のそばまで到達しているようでした。
神経は温存して残すほうが良いため、なるべく神経の治療(根の治療)を避けたいと。やっかいな1本については可能な限り虫歯を削り、ひとまず様子を見ることに。もし違和感があったら、追加で治療をすることになりました。
治療の後すぐには問題なかったのですが、夏場くらいから例の1本だけ、しみるようになってきました。でも我慢できないこともないし、「なんか過敏なんじゃないか」って都合よく解釈して放置していました。
地獄に行ってきた
2021年の6月初頭。例の1本の歯の神経に、地獄が到来しました。
「しみるけど多分大丈夫で、放置してた歯」が、唐突に痛みだします。 ほんとに唐突でした。
冷たいものがしみるだけ。
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何もしなくても、違和感がある。
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何もしなくても、「歯のなか」に痛みがある。
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寝るときに横になっても、痛む。鎮痛剤で痛みは引く。
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鎮痛剤も効かない。
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地獄へ・・・
この経過が、ものの3日ほどで起きてしまいました。ほんとうに地獄でした。
普段は歯医者に行くのが怖いのですが、しまいには「いま一番行きたい場所は、歯医者さん!!!」くらいになりました。それくらい耐え難い痛みでした。
治療
いつもの如く、歯茎に麻酔を打って、治療に入ります。症状からして、のんびりと様子を見るのは不可能なので、すぐに根っこの治療をして頂きました。根の近くまで削り、神経に薬を入れるような治療でした。麻酔もしてあるので、まったく痛みはありませんでした。
そして、麻酔がさめて帰宅しても、全く痛くありませんでした。 嬉しかったです。
やっと平穏な人間界に帰ってくることが出来ました。
まとめ
しみはじめたら、注意。歯は大事。
語郎