ブログ運営で最近思うこと
ブログや動画を、個人でも簡単に作って公開できる時代になりました。ひと昔まえだとハードルが高かったことでも、今では気楽にできます。いい時代になりました。
ブログを書いている身としては、せっかくなら「読む価値があった」と読んでくれる人が満足できるコンテンツを目指したいところです。
そうなると、どういった形式・内容が喜ばれるのか、という話になります。どういった部分に自分のブログやコンテンツの力点を置くのか、悩ましいところです。
以下、自分なりに思うところでございます。
日記・雑記形式
まず浮かぶのは、日記・雑記形式。メリットとしては、やはり書きやすくて継続しやすいことでしょうかね。なにより、続けないことには世界が広がりません。
ただ、やっぱり課題もありまして。有名芸能人とかなら、いざ知らず。そうでもない個人の日記がいかほどの需要があるのか、という話です。いや、それはそれで貴重だとは思いますが、価値という実用的なレベルまで落とし込むと、けっこう厳しいものがありそうです。
それで楽しんでくれる人を作れたら、結果オーライですけれどね。
知識・特化型
それならば、単純に知識を固めまくったような専門ブログが満足されるのか、というと、それもまた議論の余地がありそうで。
今の時代、検索エンジンは極めて優秀です。ネットで調べれば、最適な「解答」へ簡単にたどり着けます。検索エンジンで調べれば大抵のことは分かってしまうんですよね。
そういったご時世のなかで、専門家の書いた分かりやすいサイトは、やっぱり分かりやすいわけです。一人の専門家に頼らなくても、いろいろなサイトを見渡せば「平均的な答え」が分かります。
こうなると、(あくまで)ブログという形式で、専門的知識だけを提供するのもハードルが高そうです。
オリジナルの体験
最適解があるわけでもない話ですよね。最終的に自分が満足していれば、良いのかも知れません。
先ほどの形式2つをハイブリッドしたようなタイプのコンテンツは、独自性としての価値があるのかも知れないと僕は思います。
知識をまとめつつ、その中で自分の体験を織り交ぜていく。希少性もありますし、知識も提供できて一石二鳥ですわな。
「知識と日記をからめた、その人だけのオリジナルな実体験」というのが一つの落とし所なのかな、と。そうはいっても、そんなに体験談が多い訳でもないですから、難しいと思いますけれども。
逆説的かもしれませんが、体験談をつくるためにも活動的になる、という思考回路を持ちたいですね。
と完全な日記スタイルでした。では。
語郎