2020年11月の後半に読了した書籍を、ご紹介がてら記録させていただきます。月の前半で2冊、後半で2冊でした。合計4作品でした。
あきらかなネタバレの類は、避けさせて頂きます。あくまで、書籍の概要と読了後の雑感について、備忘録的に記録します。
1冊はビジネス・パーソンの必携的なもの、もう1冊はプログラミング関係の書籍です。それらにご興味がおありでしたら、参考にどうぞ。
・『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング 入門』 KADOKAWA 森岡毅 (著)
おススメ度:★★★
マーケティング関連の書籍で、わりと有名なものです。著者は実務経験が豊富なマーケターでいらっしゃいます。2010年当時、USJは業績不振で破綻寸前でした。USJへ招かれた著者が、マーケティング担当者として会社をV字回復へ導きました。実話です。
V字回復に向かわせたマーケティング担当者としての思考回路が、まとまっています。またマーケティングだけに限定されず、「勝つための思考術」についても概説がなされています。そのほか、マーケティングのフレームワークも紹介されており、内容としては盛りだくさんでした。
個人的見解:
マーケティングのフレームワークは、この書籍に出会うまでは、まったく知りませんでした。そういった意味で、とても新鮮でした。全体的に、読みやすかったです。若干、マーケティング初学者の僕には、難しかったかも・・・。
・『最短距離でゼロからしっかり学ぶ Python入門 必修編』
技術評論社 Eric Matthes (著), 鈴木 たかのり (翻訳), 安田 善一郎 (翻訳)
おススメ度:★★★★★
プログラミング言語Pythonの学習書です。関連書籍として、実践編もあります。この書籍は必修編で、言語の基本文法を一通り網羅してあります。基礎事項としては、ひととおり抜けが無いような気がします。OSごとの環境設定から、失敗した場合のトラブルシューティングに至るまで、かなり丁寧でした。良書。
ちなみに実践編は、ゲーム開発・データ可視化・web開発を実際に組んでみる内容になっております。
個人的見解:
パラパラみたところ実践編の内容がかなり良い感じだったので、前座として必修編を購入してみました。入門書自体は、以前に他の書籍で学んでいました。そのためか、基礎事項は結構頭に残っていましたので、復習がてらにちょうどよかったです。
やはり、実際にパソコンにコードを打ち込むのが、大事だなぁ、と痛感。意外と、小さなタイプミスで、プログラムが動かなかったりします。その点を自覚できる意味でも、手打ちは大事です。
実践編も買ったので、はやくゲームとか、webアプリを作りたいです。ワクワク。
語郎